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2023年 GⅡ読売マイラーズカップ 過去データ

おはようございます。
今週4月23日は改修後の京都競馬場にて読売マイラーズカップGⅡが開催されます。

今回から本格的にデータ分析を行いました。
競馬の過去データの表現で(4.2.3-10)といった表現をよく見ると思います。こちらはあるデータに関して、左から1着になった頭数4頭、2着になった頭数2頭、3着になった頭数3頭、4着以下の頭数10頭という意味です。
 ちなみにこの例で言うとプラスデータで、好走する可能性が高い馬を表現します。
 逆に(0.0.1-29)というデータがあったとすると、過去30頭走って3着が1頭のみというデータで、この条件に該当する馬は好走しない確率が高いというデータになります。

こういったデータを活用し競馬を楽しまれる方も多いんじゃないかと思います。
私自身もその一人でした。
特に(0.0.0.-20)みたいなデータに該当する馬は疑わず消せるので重宝しておりました。
が、続けていただくとわかると思いますが、こういったデータに該当する馬が好走して馬券が外れることが多々あるんです。

そこで、疑問に思ったのが、なぜ4着以下をまとめて書いてしまうのか。という点です。
もちろん競馬で賭ける場合、我々に関わってくる着順(馬券に関係する着順)は3着までだからです。
ですが、4着と18着をひとまとめにするのはどうかと思い、これまでのデータに加え、4着と5着、掲示板率も表現することといたしました。
表現方法は(1.2.3-4.5-6)といった書き方とします。

それでは今週のマイラーズカップについてデータを発表していきます。

コース説明

読売マイラーズカップは京都競馬場、芝1600mで行います。
直近2年間は、改修工事の影響で、阪神競馬場で開催しておりました。
また京都競馬場の開催となったのは2012年からですので、
阪神競馬場での2年分と、京都競馬場で開催した9年分合わせて11年分のデータとします。
阪神競馬場の2年間のデータを使用するのは、今年から京都競馬場での開催に戻りましたが、前走までは京都競馬場が使用できなかったため、過去2年のデータも参考としています。

京都競馬場1600mはスタートして、向こう正面を走り、第3コーナーにかけての坂を登ります。そこから第4コーナーにかけて下り坂となっており、最後の直線約400mは急坂のないコースとなっています。
また、今週は京都競馬場開催初週ということもあり、内側の芝の状態が良いので、内前有利ともいえるでしょう。

こちらは京都競馬場の9年間のみのデータです。

枠    成績   勝率  連対率 複勝率 掲示板率
1枠 (1.1.0-0.2-9) 7.69% 15.38% 15.38% 30.77%
2枠 (2.2.1-1.0-8) 14.29% 28.57% 35.71% 42.86%
3枠 (0.1.31.2-8)    0%   6.67% 26.67% 46.67%
4枠 (1.1.1-1.1-10) 6.67% 13.33% 20.00% 33.33%
5枠 (0.1.0.-3.1-11)  0%   6.25%   6.25% 31.25%
6枠 (1.1.4-1.1-11) 5.88% 11.76% 35.29% 47.06% 
7枠 (1.2.0-2-2-14) 4.76% 14.29% 14.29% 33.33%
8枠 (3.0.0-0.0-17) 15.00% 15.00% 15.00% 15.00%
従来の複勝率トップで言うと2枠、6枠となりますが、掲示板率で言うと3枠、6枠が好成績です。
8枠の複勝率、掲示板率が最も低いですが、勝ちは最多の3勝を挙げていますが、当日の人気は、2,3,5人気の三頭です。
人気薄の大外枠は考慮しないと見れるか。

以後馬番、人気、脚質、斤量、前走データから見えてくる、今年の注目すべきポイントについて書いていきます。

馬番

こちらも競馬場に左右されるので、京都競馬場の9年間データを使用
馬番についてですが、過去18頭のフルゲートは3年のみ。
10頭11頭の若干小頭数が多いです。
馬番  成績   勝率  連対率 複勝率 掲示板率
1 (1.1.0-0.2-5) 11.11% 22.22% 22.22% 44.44%
2 (1.0.1-1.0-6) 11.11% 11.11% 22.22% 33.33%

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