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パクりの宗教


大川宏洋さんが投稿してた
幸福の科学の登記簿
目的
この法人は、大川隆法を開祖とし、主エル・カンターレを本尊として、主が説かれる仏法真理である。正しき心の探究と愛・知・反省・発展からなる四正道の教義を広め、恒久ユートピアを建設することを目的とする。その目的達成のため、各種儀式行事を催行するとともに、会員の強化育成を行う。


教団設立の目的に「四正道」とあるけど、これは仏教の「四聖道」のパクリ。因みに四聖道とは、十界の上から四番目までの徳の高い世界のこと。仏界、菩薩界、縁覚界、声聞界をいう。

ついでに言うと大川隆法の代名詞である「エル・カンターレ」も『宗教法人GLA』の開祖・高橋信次さんのパクリ。

高橋信次さんが「仏陀の本名はカンターレ、イエスの本名はアガシャーで、モーセの本名はモーリヤといって、天上界で私の分光を受けてる」と語っていたのを、大川隆法がまるごとパクった。

ほぼ全ての新興宗教の教義はどこかの宗教のパクリであると言っても過言ではないし、数多の新興宗教を最後まで辿っていくと、結局は古典宗教に行き着く。

幸福の科学はGLAをパクり
GLAは生長の家をパクり
生長の家は大本教をパクり
大本教は金光教をパクり
金光教は神道十三派の一つ

幸福の科学の教義に完全なオリジナルは一つもなく、様々な宗教からの寄せ集めだ。古くは古典宗教から新興宗教まで、まさに手当たり次第といった具合だ。結果、教義はツギハギだらけとなり整合性は隅に追いやられるが、狂信者はそんなの知る由もない。関係ねーんだと。

大川隆法がGLAの教義をパクったのは、高橋信次さんという教祖が亡くなった混乱に乗じて、GLAから信者を引き抜きたかったから。その他にも大小様々な新興宗教の信者を奪取するために、弱体化した団体の教義をパクり、パッチワークのように新たに教義に加えていった。

スピリチュアル・不思議体験・ムー大陸などに目をつけたのも、当時のブームを取り入れようとする試み。とにかく信者を集めようと手当たり次第。因みに、代名詞である『ご霊言』も高橋信次さんのまるパクりだ。

そういうことを繰り返した幸福の科学は現在、大川隆法の長男・宏洋さんが言うには1.3万人の信者がいる。それを裏付けるのが幸福の科学のツイッターのフォロワー数。


ツイッター非使用の信者、アンチ、野次馬の変数を勘案すると、信者数1.3万人という数字が信憑性を帯びてくる

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