想いは行為となり目に映る

「想い」は目に見えません。
「優しさ」も目に見えません。

目に見えないものは、こころで察するしかありません。
しかし、それらが「行為」となって目に見えるようになる。

思っているだけでは、人には伝わりません。
言葉にして、行為にして、初めて伝わるのです。

「人は、自分のことを分かってくれない」
と嘆くのではなく、分かってもらえるように「行動」していくことが大切なのではないでしょうか。

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【行為の意味】  宮澤章二

あなたの「こころ」はどんな形ですか

と ひとに聞かれても答えようがない

自分にも他人にも「こころ」は見えない

けれど ほんとうに見えないのであろうか

確かに「こころ」はだれにも見えない

けれど「こころづかい」は見えるのだ

それは 人に対する積極的な行為だから

同じように胸の中の「思い」は見えない

けれど「思いやり」はだれにでも見える

それも人に対する積極的な行為なのだから

あたたかい心が あたたかい行為になり

やさしい思いが やさしい行為になるとき

「心」も「思い」も初めて美しく生きる

それは 人が人として生きることだ

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「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える

「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える。

「行為の意味」

思いだけでは伝わらないということを、やさしく教えてくれております。

もちろん、言葉で伝えるだけがすべてではありません。

好きな人に好きって言えなくても、表情とかしぐさとか、コミュニケーションの中で伝わることもあります。

こころづかい、おもいやり、

それは決して大それた事じゃなくても、伝わります。

しかし、心だけ、思いだけでは伝わらない・・・

行為、行動に移さなかったら、その他大勢の「思っていない人」と何ら変わらない。

行為の意味、考えさせられます。

行動する人、実行する人でありたいです。

今日もnoteを読んでいただき、ありがとうございます。

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