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捨てられて気付くこともある

こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。


POPを捨てられる

まだ商品は陳列されているのに勝手にPOPが捨てられている…これはPOPを書いている人にとって悲しくもあり悔しいこと。経験がない人の方が少ないかもしれない。

私も大量のPOPが売場に貼られることなく捨てられたことがある。この時の私はすごく冷静で「あ~要らないのか」で済んだ。何の感情もなく、大量のPOP依頼をこなすのに必死だった。

POPが捨てられたことで私の給与に影響があるわけではない。売場に貼られないPOPは捨てられても仕方がない。

ただ、このまま黙っておくわけにはいかない。こんなことが再びあれば経費の無駄遣い。私も暇じゃないので、その人からのPOP依頼を後回しにすることにもなる。このままでは売場スタッフとPOPライターの関係性は悪くなる。

なぜPOPが捨てられるのか

仕事が終わってすっごく考えた。

  1. 売場が変更になってPOPのサイズが合わないのか

  2. POP依頼をしたのに仕上がりが遅くてお役御免になったのか

  3. 単に私のことが嫌いなのか…(嫌がらせ?)

③だとしたら…私は黙々とPOPを書くだけ。もし上司にPOPがないことを言われたら正直に話せばいいと割り切っていた。仕事に私情を持ち込む人は嫌いだ。

問題は①か②の場合…どちらにしてもPOPを捨られる原因はPOPライター側にもある。②の場合、仕上がりが遅いのはPOPライターの責任。早く仕上げないといけないし、今よりも早く仕上げる方法を考えたほうがいい。それでも早く仕上げられないなら依頼者にその旨を伝えるべき。

①の場合…依頼者からひと言あっていいと思う。が、言えない雰囲気を私が作っているかもしれない…と思った。というのも、黙々と作業しすぎて周囲から声を掛けづらい空気を作っていると、「POPを書いているときに声を掛けるのは悪い」と思う人がいる。そうすると後回しになってPOPを貼らないことを伝え忘れる…そんな事だってある。

日ごろの人間関係

①②いずれも「ひと言あれば」いいこと。これは日ごろからのコミュニケーションも関係している。

これをPOPを捨てられたからPOPライターが周囲にグチったり、捨てた本人をひどく叱ったりするとスタッフの人間関係はますます悪くなる。

人として嫌いなら嫌いで結構!
ただ「POPに罪はない」

売り上げをあげたいのにPOPを捨てられてグチったり、POPを捨てる嫌がらせをしたところで何の解決にもならない。逆にどうすればいいか尋ねてみるのも方法だと思う。こんな時に「POPライター辞めてくれ」なんて言う人がいたら放っておけばいい。

POPライターが偉い訳じゃない。かといって売場スタッフに下手に出てご機嫌をうかがう必要もない。売場を良くするためにPOPをどうするか話し合っていいと思う。

シフトの関係で顔を合わせない場合は交換日記ではないが、POPに関する情報交換するノートがあればモヤモヤは軽減してPOPライターにとって何が必要かが分かる。

グチっていても何も解決しない。
少しでも現状を解決する方法を考えたり、相談した方がお店にとってもPOPライターにとっても今後のためにも役に立つ。

それが今の私…

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!

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