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父子のうた

YATCH(相沢恭行)
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※試聴版。オリジナル版(04:44)は購入後に視聴可能。

「父子のうた」2016年 作詞作曲YATCH

息子が歩き始めた頃に書いて父の日にふるさと気仙沼の父に贈った詩が原型。

歩きはじめた息子の手をとり  
白詰草光るいちょうの丘へ
ためらいながら一人立つ君  
歩ける喜び笑顔に満ちる
一歩一歩 いのちの言祝ぎを浴びて  
こんな日がやってくるなんて
初めの一歩 誰もが震えながらも  
僕らはこうして踏み出したんだ
大地を踏みしめ一人立ち上がる  
この世界をいま歩きはじめた
君の父になった喜びを  
ふるさとの父にいま届けたい

歩きはじめた頃は忘れても  
君の笑顔に僕が映ってる
ためらいながら一人立つ僕  
絵の具のにおいの父が笑ってる
一歩一歩 ふるさとの潮風浴びて  
あの広い海の彼方まで
踏み出す一歩 何度も転びながらも  
どうにか今日まで歩いてきたんだ
ふるさと離れて旅は続いてる  
この世界に今やってきてくれた
君の父になった喜びを  
ふるさとの父にいま届けたい

歩きはじめた子どもたちのため  
世界のお父さん今日も生きぬく
武器をとるのも争いを止めるのも  
願いはただひとつ君を守りたい
一つひとつ いのちは続いているんだ  
これまでもそうさこれからも
世界にひとつ 僕らは震えるいのちを  
明日につなげて生きているんだ
大空見上げて共に歩き出す  
この世界をまだあきらめちゃいない
君の父になった喜びを 
ふるさとの父にいま届けたい

世界の父さんたちに届けたい  
未来の父さんたちに届けたい

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