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GPT Builderで専用ChatGPTを誰でも簡単に作れる!GPTsの具体例、作り方を簡単に紹介!

自分だけのカスタムAIチャットを作成できる革新的なツール「GPT Builder」がリリースされ、わずか2日で一般にアクセスが可能になりました!

GPTsの具体例

GPTsとは?

ChatGPTを特定の目的に合わせてカスタマイズできる機能です。ユーザーは特定の目的やタスクに合わせて指示、能力、データを調整できます。

カスタマーサポート、教育、翻訳といった具体的な業務に最適化されたGPTを作成することができ、利用者は外部APIとの連携を通じて独自の機能を組み込むことが可能です。

学校での個別教育プログラムや、企業の顧客対応システムの向上、多言語サポートを必要とするグローバルなビジネスコミュニケーションに利用することで、生産性の向上やユーザーエクスペリエンスの改善を実現できます。

GPTsの使い方

  1. ChatGPTを開きます。

  2. 画面左上にあるExploreをクリックします。

Explore

3.自分に適したタブを開きます

「My GPTs」→このセクションには、あなたが以前に作成または使用したカスタマイズされたGPTのリストが表示されます。

「Recently Used」→あなたが最後にアクセスしたカスタムGPTの履歴を見ることができます。

「Made by OpenAI」→OpenAIによって開発された公式のGPTsの様々な用途の例を見ることができます。

参考

OpenAIによって開発された公式のGPTs


DALL-E3を使用して画像を生成するGPTs
Date Analysis専門のGPT
様々なボードゲームやカードゲームに対して説明をしてくれるGPTs

ChatGPT-4とGPTsの比較

ChatGPT-4を使用した場合
Game Timeを使用した場合

ChatGPT-4とGPTsの両方に同じプロンプトを入力してみたところ、出力の特性が異なりGame Timeを使用した場合にはゲームの戦略まで教えてくれます。

ChatGPT-4は幅広いトピックに対する深い理解を提供するのに対し、GPTsは特定の用途に合わせて調整された応答をするため、その専門性が反映されています。

GPT Store

今は、OpenAIが提供するデフォルトのGPTサンプルを使用するか、個人の要件に合わせて独自にGPTを構築するかの二択に限られています。

しかし、GPT Storeの導入により、11月中により多様なユーザーが作成したGPTsを簡単に利用できるようになります。

これにより、GPTの使用範囲が大幅に広がり、多様なニーズに対応するカスタマイズされたGPTを探索しやすくなります。

GPT Builderの使い方

  1. Create a GPTをクリック

自分専用のGPTsを作る

作成方法1

GPT Builderと会話をしていく中で作成するやり方

Create

作成方法2

Configureの全体図

1.名前

GPTの名前を決める

2.概要

GPTの定義

3.プロンプト(用途や指示)

どのような用途のGPTなのか

4.チャット画面のデフォルト質問

チャットの最初に出てくる画面の選択

5.独自データ

使用するデータを挿入

6.拡張機能(ブラウジング、画像生成、コードインタープリター)を使うか

用途に合わせて選択

7.外部アクションm

外部で使えるアクションの設定


GPTの名前や機能を定義し、使用者が独自のGPTを設定できるようにするオプションを、会話を開始する際に選べるようにしています。

ユーザーは自分のファイルをアップロードし、それを知識ベースとして利用できるようになることで、先ほどの書籍データのようにGPTをカスタマイズしていくことができます。

さらに、Webブラウジングの機能をはじめとして、DALL-E 3で画像を生成する能力や、コードのインタープリテーションをチャット上で行い、計算タスクを処理する機能も備えています。

また、APIアクションを設定することで外部のツールと連携し、プラグインのように利用することも可能です。このような拡張性のある設定が可能になっています。

Coreateでの会話内容は、その過程でシステムに学習され、結果としてすべてConfigureに反映されているため、直接Coreateを使用して作業を行った方が、操作が直感的で迅速だと感じます。

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