ポプラ社一般書通信

ポプラ社で「一般書」と呼ばれるジャンルの本をつくっている人たちです。「編集者が、読者の皆さまに、直接自分のコンテンツを本気で売り込む場」として、思いのこもった記事を、ゆっくり、丁寧に発信していきます。http://www.webasta.jp/
固定されたノート

「編集者が、読者に、自分のコンテンツを本気で売り込む場」――ポプラ社一般書編集部、本格的にnoteを活用します!

説明しづらい「ポプラ社の一般書」

「ポプラ社」と言ったときの反応は、大きく2つに分かれます。
最近はあまり言われなくなったけど、「ああ、あのコンビニの~」というのがひとつ。もうひとつは、「ああ、あの児童書の~」というもの。

で、

このnoteアカウントはポプラ社の「一般書編集部」が運用しているものですが、「一般書ってなんだ?」と思われた方がいるかもしれません。その感覚はまったく正しいです。

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「デビューしてもそこまで幸せになれなかった」――書きたいと売れたいは両立できるのか? 人生二作目の壁にぶちあたる新人作家 VS 新担当編集者

この「酒場の創作論」は、(時に酒の力を借りながら)編集者が本に関わるいろんな人たちと真剣トークをしてみるというコーナーです。トークの相手は作家やデザイナーさんなど様々。
酒場トークを通して、創り手たちの想いを少しでも感じて貰えれば嬉しいです。

第一回目のゲストは、ポプラ社デビューの新人作家・虻川枕(あぶかわ・まくら)さん。
虻川さんは『パドルの子』で第六回ポプラ社小説新人賞を受賞し、選考委員全員

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「徹底して普通の物語、なのに感動させられるのは、彼が『位置』を書ける人だから」――2019年本屋大賞ノミネート作家・小野寺史宜の文章の魅力について、担当編集に聞いてみた。

「ポプラ社一般書通信」を有志で始めることになったとき、いつか絶対にインタビューすることになるだろうな、と思っていたのが野村浩介という編集者だった。

 一般書事業の創立期から本を編集し続けてきた最古参。200万部の大ベストセラー『グッドラック』を仕掛けたかと思えば、『百年文庫』『百年小説』『諸国物語』など、この人以外には作れないであろう歴史に残る本を、フィクション・ノンフィクション問わず、いくつも

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「一般書通信」の中の人たちが読者に贈りたい本15選

「本を贈る日」に、編集部からあなたへ

みなさんは、誰かに「本」を贈ったことって、ありますか? 友人、恋人、家族、親戚の子ども……、対象は誰でもかまいません。

あの人にはこういう本が似合うんじゃないか、読んだら気に入ってくれるんじゃないか。あるいは、この素晴らしい本をあの人に読んでほしい、この本をきっかけにお近づきになりたい……などなど、動機もなんだってかまいません。

もしかすると、本を贈ると

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はじめての翻訳書は800ページ超!全米138万部突破、大注目の法廷劇『SMALL GREAT THINGS』担当編集に聞いてみた。

この「担当編集に聞いてみた」というコーナーでは、校了直前のピリピリしている時期か、校了後の最高にハイな時期の担当編集に、その本の読みどころや苦労話を(なるべく居酒屋で)聞いてみようというコーナーです。担当の本音を通して、その本に興味を持ってもらえたらいいなと思っています。

今回取り上げるのはポプラ文庫の5月刊『SMALL GREAT THINGS』。この新刊、二つの点でポプラ社的に異色です。

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「自己責任」と「勇気」の話(荒井裕樹)

連載:黙らなかった人たち――理不尽な現状を変えることば 最終回
普通の人がこぼした愚痴、泣き言、怒り。生きづらさにあらがうための言葉を探る、文学研究者による異色エッセイ。本稿は、2019年2月1日にWEB astaで公開された記事を転載したものになります。

 これまで、連載「黙らなかった人たち」をお読みくださり、ありがとうございました。約一年間続いた連載も、とうとう最終回です。
 このコラムでは

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