2022/4/14〜4/20にかけて訪れたニューヨーク。ブロードウェイで観劇した“The Music Man”についての記事です。

2大スターの夢の共演

なんといっても、ウルヴァリンで有名なヒュー・ジャックマンと、ミュージカル界で活躍するサットン・フォスターの共演を、「まさか自分が観れるなんて…！」と感無量です。

大スターのヒュー・ジャックマン

恐ろしいことに、ヒュー・ジャックマンは、どの角度から見ても格好良く、素晴らしかったです…！
お芝居しても、歌っても、踊っても、
眉を動かすだけで、いや、舞台上に立っているだけで、キラキラしていました。
舞台上の動き方が完璧で、作品の見せ場も分かっているし、
何より、彼が笑えば、舞台上の人も観客も皆が幸せになる、ハッピーな人でした。なぜ主人公ハロルドが街の人たちに愛されるのかを、体現できる魅力が詰まった人でした。

また、映画作品にたくさん出ていますが、舞台が大好きで、お客さんや役者との掛け合いを楽しんでいる、劇場愛に溢れた人なんだと感じることができました。

生で観たかったサットン・フォスター

サットン・フォスターは、ミュージカル『シュレック』で知り、歌・タップ・お芝居のどれも素晴らしい舞台女優さんで、ぜひ観たい女優さんでした。歌も踊りもやはり素晴らしかったのですが、彼女のお芝居での声のコントロールと間が素晴らしくて、「これがサットン・フォスターか！！」と圧倒されました。
去年、ロンドンで上演していた、彼女の“Anything Goes”も観たかった…！！

作品とカンパニー

作品自体は、ある街を舞台にしたドタバタ劇というクラシカルな作品（リバイバル作品）で、子役から年配キャストまでが参加する作品なのですが、
やはり2大スターを据えたプロダクションだからか、年齢を越えたキャスト陣全員のパワーはすごかったです。終演まで、歌・踊り・お芝居のバトンが一度も落ちずに完走する華型プロダクションぶりでした。
どんどん新しいミュージカルが出てくる中で、古典的なミュージカルがいかに素晴らしく、十分に楽しめるものであるかを示してくれました。
この2大スターと同じ舞台を経験する子役って…！すごい…！！！

最後に…

やはりミーハーなので、カーテンコールで2人のタップが見れて、嬉しかったです…！！！
歌って踊る2大スター共演を観たぞ〜！！！

最後まで読んで頂き、ありがとうございました！！