東京に出てから

彼とは別れないまま東京に来て、わたしは新しい生活に毎日に追われる日々。充実した日々。1年間は帰らずに仕事を頑張ろうって決めた東京生活。


最初は週に1度は彼と電話をしていて、彼も私が去ってすぐ働き始めたので電話の会話も弾み仲良く遠距離をしていました。

しかし、彼は東京とか人が沢山いる場所が嫌いでチケットを取ったりするのもわからないからと東京に会いに来てくれることはありませんでした。

1年後に帰って仲良く会い変わらず愛しあいました。ちなみに彼が1番セックスの相性が良かったので未だにやるだけならしたいくらいです。


そして、また東京へ戻った私。

仕事も慣れてきてすぐには辞められないだろうし辞めたくもなかったから2.3年でわたしは果たして地元へ帰れるのだろうか?と思い始めたころに


2011  3.11関東大震災


東京で一人暮らし

たまたま家にいて、たまたま実家の父と電話で話をしていたら始まった地震。止まらない地震。だが地元は揺れていないので父は電話越しに私の焦る声で不思議な想いをしたでしょう。


とりあえず電話をきった私はその恐怖からすぐに彼に電話をしました。

第一声は『仕事中にかけてくるなよ』でした。

ごめん!という思いもあったけど、すごい地震があったの!怖いの!と伝えたけどまた大げさにいってなんだよ。と返されすぐに電話を切りました。

しかないですよね。だってまだどんなに大変な地震だったかTVでも見ていないし揺れていないのだから…そのあとは恐怖で毛布にくるまり一人ガタガタと震えていました。

TVを見た地元の友達や両親、東京の知人から心配の連絡がありその後買い占めでスーパーからなくなったものを両親は送ってくれたりしていました。

彼からは電話がその後ありましたが、『どうせそんな言うほどたいしたことないんでしょ?だって無事なんでしょ?』って言われて。それだけでした。


この瞬間に、あーもーダメだ。


ってなりました。

いやいや、もっと前からダメだったんですけどね(笑)でも私の心が終了を感じたのがこの時でこのあと2か月後に地元に帰ったときに私から告げました。

ただ…決めてたけど…寂しい自分もいて…いままでの情も出て…

『別れよう。友達に戻ろう』

と言ったわたし(笑)彼は

『わかった。友達には戻れないでしょ』

っという返答に…確かに。

清くサヨナラし、その後は友達の結婚式で一度会いましたがそれ以来連絡も会うこともなく過ぎて行きました。


さぁ次は本題であるセックスレス継続中の旦那様との出会いに入ります。

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