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パチンコであなたが「負ける理由」は"これ"です。勝ちたければ"これ"だけはやるな!その2


こんにちは。
ぽぽまるです。

随分間が空いてしまいました。
申し訳ございません。

先日の記事、ご覧頂けましたでしょうか。

今回は、そちらに続く内容となっておりますので、
ぜひ先にご覧頂けますと幸いです。↓↓↓



簡単に前回の記事のおさらいですが、

専業パチプロとして活動している私が、
ここ数年間で気付いた
「勝ってる人」「負けてる人」
行動の違いを解説します!
ぜひ活用し、負け組にならないように気を付けましょう!

といった内容でした。

本日はその続きをお伝えしていきます。

前回、
パチンコで負けてる人の行動を12項目羅列し、
①から⑤の5項目について説明させて頂きました。

なお、その負けてる人の行動12項目はこちらです。

① 「趣味打ち」、「予感打ち」をする。

② 大当たりの履歴によって打つ台を決める。
(単発続いてるから次は確変だろ!みたいな)

③ 根拠なく、打つ台を決めている。
(予感打ちに近い)

④ 変なオカルトを信じている。

⑤ 自分を「引き強」だと思っている。

↑前回ここまで説明

↓今回ここから説明

⑥ そもそも換金率や換金ギャップを知らない。
(地域差あり)

⑦ 1日空いてる日に朝の抽選をしない。

⑧ 家から近いという理由で店舗を選んでいる。

⑨ 積まれている玉、メダルだけを見て、良い店か悪い店か判断している。

⑩ 稼働できる時間が限られている状態で打ちに行く。

⑪「せっかくパチンコ店に来たから、なにか打とう」をしてしまう。

⑫ 損切りができない。

「負けてる人の行動」として、
以上の12項目を挙げさせていただきました。

こちらは全て負けている人がしている行動です。

ですので、あなたがパチンコ・スロットで
勝ちたいのであれば、絶対にしてはいけません。

では、なぜ負けてしまうのか、
①から⑤までは、前回説明しましたので、
そちらをご覧下さい。



それでは、続きの⑥から説明していきます。

⑥ そもそも換金率や換金ギャップを知らない。
(地域差あり)


とありますが、皆さんは換金率、換金ギャップといった言葉をご存知でしょうか。

換金率とは、読んで字の如く、
出玉を換金する時の比率になります。

※ちなみにパチンコ・パチスロは三店方式をとっておりますので、換金率は、"金景品"に交換する際の比率ですが、ここでは換金(お金に代える)とストレートに説明させて頂きます。

分からない人のために、以下の例をもとに、
少し詳しく説明をさせて頂くと、

例えば、あなたがパチンコ店に20円スロットを打ちに行ったとします。

まぁ20円スロットというくらいなので、
スロットのメダルが1枚20円ということです。

20円スロットは現在、ほとんどの店舗において、
1,000円毎の貸し出しとなっており、
1,000円入れれば、50枚出てきます。

では、1万円使ったとしましょう。
メダルに換算すると500枚使ったことになります。

で、運良く増やすことができ、
2,000枚になって返ってきたとしましょう。

元手の500枚は、
最初に1枚20円、合計1万円で借りましたよね?

このお店はそのまま1枚20円で買い取ってくれました。

ですので、2,000枚は4万円になるはずです。

この4万円分のメダルを出すために、
最初に1万円を使っていたので、
差し引き3万円のプラスになりました。

これがいわゆる"等価交換"になります。

等価、すなわち「等しい価値(価格)で交換」です。

「20円で貸したものは20円で買い取りますよ〜。」
そんな感じです。

ちなみにこれは基本中の基本です。
換金率は"等価"ということになります。

では、換金率が等価ではない場合、
どうなるのかというと、

先ほどの例に沿って説明させていただくと、

1万円で500枚借りました。

その後、
それが2,000枚になって返ってきました。

やった!2,000枚だから4万円だ!

景品カウンターにて…

店員「余りメダルはどうされますか?」

ぼく(心の声) 「(え、2,000枚ちょうどだから余りないはずなのに…)」

景品交換所にて…

金額「35,500円」

ぼく「…4,500円、どこいっちゃったの?」

このような経験、
パチンコを始めたての頃は、
誰もが通る道だと思います。

当たり前ですが、換金率の違いにより、
出玉に対する換金額が変わります。

なお、換金率は店舗や地域によって異なります。

ここはものすごく細かい話になるので、
今回は大雑把にお話しさせて頂くと、

私の出身地である神奈川県は、
ほとんどの店舗が等価交換です。
(数年前なので現在は詳しく知りませんが、
        今もおそらくほぼ等価。)

しかし、現在住んでいる東京都では、
等価交換の店舗は存在しません。
(おそらく0店舗)

それはなぜかというと、東京都は、
「東京都遊戯業協同組合」という団体が、
加盟店に対し、等価交換を禁止したためです。

ちなみに、東京都内のパチンコ店のほとんどがこちらの組合に加盟しております。

そのため、東京都内のほぼ全てのパチンコ店は等価ではないのです。

つまり、"東京都"という地域の特性になります。

では、等価ではないとどうなってしまうのか。

先ほどのように、
「同じ出玉なのに換金額が少ないなんて、損じゃないか!」

と思う方もいるかもしれません。

しかし、結論から言うと、
等価ではなく、「換金ギャップ」があるからといって、損するとは限らない!

ということは覚えておいてください。

ちなみに換金ギャップとは、
出玉を換金する際に、
最初に借りた玉やメダルの価値に対して、
ギャップが生じることを意味しています。
まぁ、換金率が等価ではないことを意味しますので、それだけ覚えておけば大丈夫です。

しかし、普通に考えれば、
せっかく出した2,000枚が4万円になる店舗と
3.5万円になる店舗だと皆さん前者を選びますよね?

そうなると、
3.5万円になってしまう"非"等価の店舗に行く人が必然的にいなくなります。


ですが、「"非"等価の店舗」が
「等価の店舗」と競合できる理由があります。

それは、
設定や釘調整などのベース(平均値)の高さです。

基本的に換金率の低い"非"等価の店舗では、
換金率の高い店舗に比べ、設定や釘を良くすることで、出玉率を上げている店舗が主です。

これはごく基本的なことです。

"非"等価の店舗のコメント
「たくさん出るようにしますので、換金額は少なめでお願いしますよ〜」

といった感じです。

ですので、一概に等価の店舗が絶対に良いとは言えません。

店舗全体の設定のベースが高ければ、
必然的に高設定に座れる確率が上がる
ので、
"非"等価店舗は必ずしも悪いことだらけではありません。

しかし、たとえ"非"等価の店舗だとしても、
等価の店舗よりベースの低い店舗はザラにあります。

当たり前ですが、大前提として、
同じ設定、同じ釘を打つ場合は等価の方が断然良いです。
ですので、設定1を頻繁に使うような"非"等価店舗に行くメリットは一つもありません。

もし、"非"等価の店舗で明らかに最低設定を頻繁に使っている、
もしくは全く回らないパチンコばかり打っている方は、
そもそもの店舗選びが間違っています
ので、
改善の余地があります。
それはまた店舗選びに関する記事で詳しくお話しします。

では、当初のテーマに戻りますが、
なぜ換金率や換金ギャップを知らなければ勝てないのか、

それは、勝っている人は、
換金率によって打つ台を変えているからです。

どういうこと?
と、思うかもしれません。

私はこれまで様々な店舗で、様々な人間を見てきましたが、

「換金率によって打つ台を選ぶ」
という行動をしていない人が目立ちます。

これを読んでいる方でも「換金率によって打つ台を選ぶ」ということを実践している人は少ないかもしれません。

もし、「換金率によって打つ台を選ぶ」ということが分からない、
もしくはそれを実践したことない人は、
今後別記事で詳しく説明します。そちらをご覧下さい。
(勝っている人の行動のパートで説明する予定です。)


さて、続いては、

⑦ 1日空いてる日に朝の抽選をしない。

こちらのテーマになりますが、
これを見て、おそらく

「そんなの人それぞれではないのか」

「むしろ抽選なんてしてない、並び順の店だよ」

「朝の抽選すると負けるから開店時間に合わせて行ってるよ」

「毎朝抽選してるけど勝ててないよ?」

こんな声が聞こえてきそうです。

まず、なぜ朝の抽選をしないと負けてる人の行動になってしまうのか、
説明させていただきます。

ちなみに勝っている人(プロ)は、
朝から打つ時は、必ず、朝の抽選をします。

朝の抽選をする一番の理由、それは、

座りたい台があるから

です。

つまり、明確な根拠を持った台選びをしている証拠でもあります。

中には抽選を受けて、
人気の台(今で言うエヴァとか)に駆け込む人もいますが、
それは、ただの趣味打ちです。
(特定日でエヴァが強く、釘が開いてる、などは別です)

私の持論の一つですが、
苦労せずに良い台には座れない。
というものがあります。
これは必ず頭に入れておいて下さい。

プロが良い台(勝てる台)を確保するために、
前日までにデータを収集し、
店舗の傾向、特定日の傾向を調べ、
いち早く入店し、狙い台を確保しているのに、

その後にあなたが何も苦労せず、
開店時間に合わせて一般入場して、
そこらへんの空いている台に座って勝てると思いますか?

最初に伝えましたが、
パチンコ店にあるほとんどの台は、負けるようになっています。
偶然その日に勝てたとしても、
いずれ必ず負けます。

必然的にそうなるようにできています!

パチンコ・パチスロで勝つのは容易いことではありません。
勝っている人は必ず苦労してます。

ですので、苦労せず、好きな台を趣味打ちしている人が勝てるわけないんです。

もしあなたが本気で勝ちたいなら、
苦労してください。
その苦労の方向も間違えないで下さい。

今回伝えたかったのは、
朝一からのんびりしている人は

「負け組」

です。

ちなみにですが、
「朝の抽選がなく、並び順の店舗」ってありますよね?

地域差がありますが、少なくとも私が稼働していた
神奈川・東京エリアで、朝一並び順の店舗は全て、

「毎日回収営業の店舗」

つまり、行ってはいけないような店

でした。
もし、朝一並び順なのに毎日高設定が入っている、
もしくはボーダー+3以上の台がある、
みたいな店舗があったら、
毎日プロが未明から並びますよ?
(ボーダーについては後日詳しく説明します)

ですが、大体そのような店舗に勝てる台は存在しません。

そのような店舗に並んでいる人も、
少し言い方が悪いですが、
明らかに「負け組」の人です。

もし、あなたが本気で「勝ちたい!」と思っているなら、まずは、
あなたの行っている店舗は朝一抽選してますか?
その抽選を受けてますか?
もう一度見直してみて下さい。

店舗選びは、
勝つためには、かなり重要なファクターです。
内容が似ていますので、以下に続きます。

⑧ 家から近いという理由で店舗を選んでいる。

先に言っておきますが、
こちらは、一概に悪いとは言えません。


店舗選びは、かなり重要だと先ほどお伝えしましたが、
その店舗選びができていないとほぼ確実に勝てません。

大体の人は⑧のテーマにあるように、家から近い店舗に行っていると思います。

⑧家から近いという理由で店舗を選んでいる。
↑この行動を「負けてる人の行動」として、挙げさせていただきましたが、
これって実はメリットがあります。

それは、
・移動時間が少ない
・移動距離が短いため、費用が抑えられる


メリットとして、主にこの2点が挙げられます。

しかも、この2点は結構大きなメリットです。
特に、毎日稼働しているプロだと尚更です。

移動時間が少ないと大抵は稼働できる時間が長くなります。
(開店前と閉店後に予定がなく、1日中打てる人は別です)

そして、移動距離が短いとガソリン代や電車賃が安く済みます。

単純に、この2つのメリットは大きいです。

しかし、それに上回るデメリットに該当する場合は、
そのメリットをも全て吹き飛ばします。

⑧家から近いという理由で店舗を選んでいる。
↑こちらの問題点、それは、

家から近いだけで、そこが回収店である。

こちらのデメリットに該当すると、
前述したメリットを吹き飛ばします。

実際に、私の居住しているエリアにもそのような回収店が複数存在します。

ちなみに先ほどから何度か登場している回収という言葉ですが、
簡単に言うと、客から金銭を回収している、
この認識で良いと思います。

つまり、私たち客側から見ると、「悪い店」ということです。
いろいろな場面で使われている言葉ですので、
知っていた方が得です。


回収店を見分けるための特徴としては、
まず分かりやすい例として、
「朝の抽選をせず、並び順で入場している」

こちらは要注意です。
(なお、地域差があります。地域全体が並び順入場の店舗の場合、こちらに該当しないかもしれません。)

釘が読める人は、
釘を見ればすぐに回収店かそうではないか、
判断することができますが、
この記事をご覧になられている方は、まだ釘を読むことができない人が多いと思います。

ですので、誰でも分かる特徴としては、
回収店は極端に稼働率が悪いです。

稼働率が悪いとは、
店舗内で稼働してない台が多いということです。
すなわち、台を打っている客が少ないということです。

なぜ極端に稼働率が悪いと回収店なのか、
それはもちろん、
勝てない店(設定や釘が悪い)なので、
誰も行かなくなるからです。

客が少なくなると、その少ない客から多くの利益を生み出さないといけなくなります。
つまり、1人当たりの売上単価を上げないといけません。

ですので、さらに設定は厳しくなります。

もちろん還元などできませんので、
勝てるわけがありません。

そして誰も来店しなくなり、
閉店となるのが王道パターンです。

もちろんそのような店には、
プロ稼働をしている人間などいません。

極端に客がいない店舗は要注意です。

たまに、客が少なくても良い店舗がありますが、かなり稀です。

しかし、もしそのような店舗があれば、
プロがいるはずです。
また別記事で後述しますが、
プロの動きはプロ同士ではよくわかります。
プロが身近にいれば、まずはその人の動きを真似るところから始めるのがオススメです。


もし、データを公開している店舗であれば、
スランプグラフを見てみるのも一つの手です。

これは、⑨ 積まれている玉、メダルだけを見て、良い店か悪い店か判断している。
にも繋がっています。

最近はパチンコも箱積みの店舗が極端に減少し、
一見しただけでは、
どのくらい出玉があるのか
分かりにくくなっています。

スロットにも各台計数システムが導入されつつあるので、
実際に店舗へ足を運んでも、
より一層出玉感が分かりにくくなっています。

そのため、ネット上などで、
データを見て判断している人も多いかも知れません。

しかし、パチンコで言うと、
爆裂している台や初当たりが軽い台ばかりみて、
出ている!と判断するのはまずいです。

パチンコ、スロット(特にジャグラーなどのAタイプ)には、
設定や釘に関係なく、出る時があります。

これは確率の問題ですので、いずれ収束しますが、
当たり前のように、マイナスがあればプラスもありますよね?

そのプラスだけを見て判断するのは非常に危険です。

例えば、箱積みの店舗において、
通路いっぱいに箱が積まれていたとしても、
その積まれた5万円分の玉を出すために、10万円も使っていたら、
思いっきり負けてますよね?

ですので、積まれている玉やメダルだけを見て判断するのは危険です。

「この島めっちゃ積んでる!この島の台打とう!」

こちらは予感打ちに該当しますが、まだマシな方です。
しかし、まだ打つ根拠としては弱いです。

もしプロなら

・その日が特定日であるのか
・店舗の傾向として力を入れている機種か
・その島で打っている人間がプロやプロの軍団か
・釘がプラス調整かどうか(極論)

これは最低見てから考えます。

よくあるのは、海物語の島です。
今も昔も人気機種の海物語は、
店舗にもよりますが、
朝から埋まっていることも珍しくありません。

…しかし、ほぼ高齢者の方ですよね?
海物語ユーザーは特に高齢者が多いです。
(統計取ってないですが、絶対年齢層は高いですよね?…)

偏見も混じっていますが、
高齢者の方って大体は「予感打ち」です。

ちなみに「予感打ち」をする人を見分ける簡単な方法があります。
それは、まず最初に釘ではなく、データを見ます。
過去の履歴を重視している人、
これはもう完全に予感打ちです。
朝一、海物語の島にいる高齢者が
釘を見ている姿は、ほぼ見たことがありません。

そのような人で埋め尽くされた島に積まれた出玉を見て、
勝手に「出ている」と判断するのは、
負けている人の特徴です。

出玉を確保し、
現金遊戯を続ける人も多いですしね。

なお、データを見て、
判断するのも悪くはないですが、
前述したように、爆裂する台や極端に初当たりが軽い台があります。

例えば、パチンコの海物語において、
初当たり確率は店舗が設定できません。

つまり、初当たりが極端に軽い台があったとしても、
それは打っている人間のヒキの偏りによるものですので、一概に良い釘とは言えません。

ちなみにプロでもデータだけでは完璧な判断はできかねます。


しかし、その中でも唯一、
判断できるポイントがあります。

例えば、スランプデータ上、
–10,000玉の台があり、
回転数が500回転ハマり、大当たり0回だったとしましょう。

これは極端に劣悪な釘であると判断できますよね?
(2,500玉で125回転、つまり4円パチンコだと1,000円で12.5回しか回ってない)

そのような明らかなケース以外は、
出ている店か出ていない店かの判断は、
簡単にはしない方が良いです。

勝手に出ていると判断し、打ち続けてしまう方は、
確実に負けてしまします。

あとは、あまり参考になりませんが、
ネットの情報も大事です。

しかし、ネットに載っている口コミなどは、
基本的に負けた人しか書き込んでいません(笑)

ですので、ネットの評判が悪くても、
行ってみたら良い店だった、
というケースも実際にたくさんあります。

ここで私が言いたいのは、

家の近くの店舗が必ずしも良い店舗ではなく、
少し遠くてもより良い店舗があるのであれば、
そちらに通うべき。

出ている、出ていないの判断は素人が容易にするべきではない。

ということです。

⑦でもお伝えしましたが、勝っている人は苦労しています。

苦労せずに良い台には座れません。
つまり、苦労せずには勝てません。

勝つために楽な道ばかりを選んでいたのでは勝てません。

なお、店舗選びの選択肢が増えれば増えるほど、
メリットがあると考えてますので、

固定観念に捉われず、視野を広くすることが大事です。


少し長くなってしまったので、今回はここで終わりましょう。

次回は12項目の後半3項目を取り上げる予定です。

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