見出し画像

前回はじめての麻酔なし胃カメラと、今回癖の強い技師さんがいた人間ドック

11月6日。
人間ドックへいってきました。

前回、麻酔ありの胃カメラをする予定でいったら急遽麻酔なしの胃カメラをするハメになり、めちゃくちゃ辛かったので今回は胃の検査はやめた!

実はわたしバリウム検査したことないんです。
バリウムって味がついてるっていうじゃないですか。

いちご風味とかバナナ風味とかが大の苦手で。
絶対いちごじゃないし、絶対バナナじゃない!
我が家では通称「ニセモノノ味」と呼んでおります。

しかもゲップしたらやり直しと聞いて、こりゃ耐えられない!と、ずっとさけています。

初胃カメラは、かれこれ10年以上前に麻酔ありの鼻からで経験があるんです。

これがめちゃくちゃ楽で、これからは麻酔ありの胃カメラにしよう!と思って、10年以上も経過してしまいました。

なぜ10年以上ぶりの胃カメラが麻酔なしになってしまったのか!


なぜ急遽麻酔なしになってしまったかというと、1番最初に今日の検診内容の確認をしている時。

「胃カメラ麻酔されますか?」

「はい。」

「ちょっと確認してまいります。」と席を立ち、別な方が現れる。

2人が私の目の前で、コソコソザワザワしている。

この段階で察したわたし。
ここは「病院」じゃなく、「検診センター」。
この感じは、「ここで全身麻酔はヤバいのでは?」と怖くなって

「やっぱり麻酔なしで。」と。

ホッとした表情のお二方……

とにかく鼻からだけは死守しようと「鼻からで。」

尿・便潜血検査(受付で提出)/身体計測/血圧測定/採血/聴力視力検査/胸部レントゲン/心電図/腹部エコー/マンモグラフィ/胃カメラ/最後に問診。

ひと通り受けて、
いざ!胃カメラの部屋へ!

まずは鼻からドロっとした薬を入れ、液体が喉まで流れてきたら、飲み込まずに数分待てという指示。

初めての経験で、どうやら喉の麻酔らしいのですが、これがすごく辛い。
数分がながーく感じて心の中は「まだ?まだ?」

その後、いよいよ処置室へ。

「こちらに横向きに寝てください。」

鼻からカメラ付きの管を入れようと試みる。

「両方入りませんね。」

えっ!前は入ったのに!

「左が入りやすいから、次回どこかで受ける時は、そう伝えたらいいですよ。」と10年前に言われたのに!

「では口からしましょう。じゃあコレ(マウスピース?)を咥えて、唾液は飲み込まずに垂れ流してくださいね。」

こんなはずじゃなかったのに!と、かなり動揺していたけど文字通りのまな板の鯉。

言われた通りにするほかなく、瞬時に覚悟を決める。

「はい、飲み込んでー。」

カメラ、太くない?こんなの飲み込めないよー。

飲み込む途中で、


オェー!オェー!オェー!


3回ほどえずく。

その間ずっと看護師さんが背中をさすってくれて、ありがたかった。

そこからはもう目を閉じて、ラマーズ法を思い出し、ひたすら口で呼吸をすることに集中した。

吸ってー、吐いてー。

全集中!口呼吸!
(弱そう)

そしたらえずきを紛らわせたのですよ。陣痛紛らわすみたいに。

するとどこかから

「カシャ!カシャ!
カシャ!カシャ!」

って音がするんです。

もしやわたしの腹の中から!?

昔は麻酔で寝ていたから気づかなかったのか…こんなにシャッター音が聞こえるなんて。

笑える…いや、笑わせないでくれ…なんという苦行。

全集中!口呼吸!

わたしは長女(一人っ子)だから我慢できたけど、次女だったら我慢できなかったぞ!

めっちゃ撮るじゃん!
手タレならぬ、胃タレになれるぐらい撮るじゃん!

なんとか笑いをこらえ、無事に口からカメラは引き抜かれた。

胃カメラマンが

「奥の方、十二指腸ぐらいまで見たけど、すごくキレイでしたよー」

やっぱり胃タレになれるかも?キレイだって。

前回はポリープがあるって言われて、ここにポリープがあるとピロリ菌が出にくいですよって、良いのか悪いのかわからないこと言われたのに。

どこいったポリープ。

と、こんな麻酔なし胃カメラ体験があったので、今年はもうやーめた!となったのでし
た。


癖の強い腹部エコー技師さんと息が合わない!



今回も最初に身体計測をしました。

「お痩せになりましたねー」

と、言われた。

竹脇まりな先生の宅トレのおかげで、たしかに前回よりは3キロ落としたのです。

体重計を見ると自宅の体重計より2キロ軽く表示されている。

我が家の体重計は、25年ぶりに新調したばかりなので間違いないはず。

昨夜は食事は9時まで、水分は就寝前まで、朝は水も飲まないでって書いてあったけど、さすがに2キロは減るまい。

よく「お洋服の分、引いときますね。」とか言われる検診センターもあるけれど、さすがに今日の検診着が2キロもあるわけはない。

忖度体重計なのか?

せっかくだからそういうことにしておこう。

「あぁ…ハハハ」と笑って誤魔化した。

痩せた?はずなのに、ウエストサイズがかわっていないことに、看護師さんも苦笑い。

そんなニセ体重でも、なんだか嬉しかった。
(それでいいのか?)

それ以外は前回とほぼ同じ検診内容で、わたしは毎回腹部エコーをします。

前回なんと胆のうポリープがありと検査結果に書いてあったので、ビビり散らかしてました。

内科で「大きくならなければ大丈夫ですよー」と軽く言われたので、今は心配はしていないのですが、一応チェックしてもらわないとね。

腹部エコー室に入り、まな板の鯉になったあとは、ジェルを塗られて、あちこちグリグリされるわけです。

あれ結構痛いんだけど、わたしだけかな?みんなもグリグリ痛い?

技師さんの癖の強さをテキストで表現できるかわかりませんがチャレンジしてみたいと思います。


「おー↑おー↑きー→くー↓い↑き→をー↓吸ってーーーー↑」


癖がすごい!グリグリしながら抑揚がすごい!



「とー→め↓てー↑」

「らー↑く→に→し↓てーー↑」



想像できたでしょうか?


しかも
「おー↑おー↑きー→くー↓い↑き→をー↓吸ってーーーー↑」の「てー」が長い!

そんなに吸えないよ!
わたしの弱弱腹筋がプルプルしちゃってるよ!

かと思えば
「とー→め↓てー↑」からの「らー↑く→に→し↓てーー↑」までが短い時もれば長い時もあって、く、苦しい!そんなに息止められないよ!ってなる。

ダメだ!文字通り息が合わない!リズムに乗れん!

そこからはもう自分のペースで、吸えるだけ吸い、止めれるところまで止め、なんとか乗り越えたのでした。

あっ!ポリープは無事変化なしです。

きっと来年もこの人にあたるかもしれないなぁ。

前回帰り際に渡されたお知らせに、「来年からは麻酔ありの胃カメラは受けられません」って書いてあったんですよ。


なんか…ね?麻酔あり受けなくて正解だったかもしれないなぁ…と。


これから胃カメラを受ける時だけは夫(毎回麻酔あり)と同じ病院で検診受けることにします…しばらく受けないけど。

来年はどんなことが
起こるかな?
癖の強い技師さんに
また会えるかな?
お楽しみに!







この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?