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宮本浩次の首(というか喉)が華奢な体に比して幅広な件

宮本浩次の首が太いという考察について、調べた結果をご報告します。
(わかりやすい実物を確認したい方は、2021のPAO New Yearカードをご覧ください)

https://aidavoice.exblog.jp/20001857/

リンクさせていただいた記事の絵がわかりやすいのですが、首の幅が広いと咽頭の共鳴腔が大きくなり多彩な音が出る可能性があるそうです。筆者によると、声の音色というものは共鳴腔で構築されるものであると。

その説に従えば、宮本浩次が多種の倍音(整数次倍音と非整数次倍音)の持ち主だということと無関係ではないかもしれません。倍音を出すには「喉あけ」という喉を開いて発声する術を習得するらしいですが、喉の幅が広ければ、喉を開きやすいのではないかと想像します。また幼少期からNHK東京児童合唱団で鬼練を積んで来たのですから、そのような発声法も自然と身についているものと想像します。

しかし共鳴腔の広さと「歌唱力」は無関係であると筆者は書いています。つまりストラディバリウスのような「銘楽器」がすぐれたバイオリン演奏者により初めて意味をなすように、宮本の幼少期からのたゆまぬ努力と練習が、名器の喉と相まってあのような素晴らしい歌唱が生まれるのではないでしょうか。

ちなみに他に首が太い歌うまボーカリストとして西川貴教、ワンオクのTaka、エルレの細美武士等があげられていました。YouTubeで確認してみたところ、確かに体の細さに比して首というか喉の幅が広い。歌が上手い人、とりわけ声量のある人は、歌いこむことにより喉の筋肉が鍛えられ、さらにアスリートのような喉になっていくものなのでしょう。

どんな名器も使う人のたゆまぬ努力がものを言う

という事なんでしょうね。

#エレファントカシマシ
#宮本浩次


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