たとえ何者にもなり得なかったとしても、いま歩んでいる道には、何らかの理由がある
文章を書くのはほとんど一人で完結してしまうけど、演劇はチームプレーだから、本当にむずかしい。自分が思い描くイメージを他人に伝えることは容易ではない。それでも伝えることをあきらめるわけにはいかない。
そのぶん、“イメージが伝わりきらなかった部分”を各人が補完しあって、不揃いなパズルのピースが一枚の絵になったときの快感は何にも変えがたい。そういうときに自分一人では到底浮かぶことのないアイデアが具現化する。だから演劇は面白い。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。