めちゃめちゃ怒った話。


ついさっき1年に1回くらいのレベルで怒ることがあった。

要は仕事で僕が失敗したからもうここに関わらなくていいよと言われてしまったのだ。


僕が怒っていたのは結果ではなく経緯だ。順を追って説明しよう。説明がしにくい事なので以下からは唐突に始まるし、分かりづらい点も多いけど大枠で理解して欲しい。

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半年ごとに仕事のシフトが発表される。先日シフトの発表があったのだが、ある日いつのまにか半年間の仕事のシフトから僕の名前が外されていた。


理由がわからなくて尋ねた。
「僕のこと忘れてない?日程調査出し忘れてた?」
帰ってきた答えは
「クレームがあったので今回は外しました」


半年間モチベーションにしていた物が奪われた。
僕がしたのはおそらくよくある失敗だ。
クレームが来て仕事を外された前例は聞いたことがなかった。よっぽどキツく言われたのか、一つクレームが来ただけでその判断は正直厳しすぎるとは思うけど説明をしてもらえば納得いくものだろうと推定していた。内容を知ってから迷惑をかけて申し訳ないと謝ろうとおもった。まだ納得はしていない。


そこで僕はもう一度尋ねた
「クレームきたの?どんなクレームだったの?」
今、シフトや運営をしているのは後輩なので気を使わせないようになるべく軽く尋ねた。
帰ってきた答えは
「クレームの内容は言えないです、ご理解ください」

意味がわからなかった。内容がわからなかったら改善のしようもないし、今までにない異例の判断をご理解のしようもない。そもそも本人に言えない内容のクレームってなんだ?、怒られすらしないのか、こちらもその判断を理不尽に感じてしまう。



ちょっと軽い態度で聞きすぎたかもしれない。真剣に答えが知りたい旨を伝えた。
「内容がわからないと自分を省みることもできないし、モヤモヤして折り合いがつけられない。できれば教えてほしい。」
帰ってきた答えは
「お伝えするつもりはありませんでしたが、そこまで言われるなら、今度会う時に聞きにきてください」

今モヤモヤしてるから教えて欲しいと言っているのに。そもそも納得できない判断の理由を聞いているのに。僕個人について異例の判断をしたのに本人に伝えず尋ねなければそのまま半年間やり過ごすつもりだったのか。
挙げ句の果てに「そこまで言うなら聞きに来い」今後仕事に入らない僕がいつ会えるかもわからないのに?
今年大学を卒業する僕はこの冬で最後の仕事になる。しかし、実際もうこの仕事をする機会は二度とないことが突然伝えられた。悔しいし、悲しいし、なによりも話す機会は少なかったけれど今まで大学一年から成長を見守って気遣ってきた後輩にそんな無機質な態度を取られたことが情けなかった。




僕はやりきれない思いになって怒った。
正確には怒ったというよりいろいろな感情が溢れていたけれど。
でもその後輩に怒るのは筋違いだ、元は僕が悪い事だから。

暫く考えて返信をした。内容は、
自分の失敗の謝罪に加えてめんどくさいと思うし遅くなってもいいから今そちらから教えて欲しい旨と、判断の経緯やクレームの内容以上に僕と話すつもりがないのがショックだと伝えた。

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以上が今回のやりとりだ。



このやり取りは僕がめんどくさい人間に見える。僕が大人しくしていれば済むし、元は僕が悪い。



でも僕は怒ってしまった。怒るのは悪い事なんだろうか。怒らなかったら人間じゃない。普通の人は怒らないのかな。そして今回の返信や判断、二時間くらい返事に費やしたけど向こうは本当に何も考えていなくて、その労力は無駄なのか。そして僕なりの誠意ある態度や正解を目指しているけれどこれは正しかったのか。ムキになっているのではないか。


返信は、まだ来ない。


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