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私の旅の原体験は、推し活とともに

おはようございます。ぽっぷです🦈
私の旅の原体験をは何だろうかと探す時に、過去の写真をさかのぼりました。当時は推し活なんて言葉はなかったけれど、学生の頃から好きな舞台や俳優を追いかけて遠征をしていました。夏休みなどの長期休暇は週一夜行バスで大阪↔東京を行き来し、友達からタフだねといわれたものです。
そんな過去の写真で、あるタイミングから明らかに写真の内容が変わっていることに気が付きました。その写真を見るとどうしてその場所に行ったのか、鮮明に思い出します。遠征から身近に存在した私の旅の原体験です。


舞台の劇場の写真ばかりだった私の写真フォルダー

冒頭のとおり、舞台の観劇が趣味の一つです。行った舞台では、必ず劇場の看板と劇場に貼られているポスターの写真を撮っていました。遠征していても、お金もなかったこともあり、ご飯の写真すらもありません(コンビニご飯の記憶は多くあります)。本当にその土地や郷土ご飯には興味がなかったのです。
ある舞台で、宇宙のアイドルの話がありました。その時に行ったカフェが「宇宙かふぇ」でした。友人の誘いで行った宇宙つながりのカフェで、写真はなくてもレインボーのパンケーキを食べたことを思い出します。まず、1段階目で遠征と一緒に何か別のことで思い出が作れるといった経験をしました。そしてそれは鮮明に思い出に残るということです。

現在は閉店していますが、当時行った宇宙かふぇ

新選組の舞台を見ることをきっかけに京都の旅をした

応援している俳優さんが、新選組が主役の舞台を京都劇場で行うということで、新選組にゆかりのある地を巡ろうとふと思い立ちたちました。ここが私の遠征と旅がつながる大きな起点となります。歴史や神社仏閣に興味がなければ、学生の時に社会科見学で京都に行くこともなかったので、大阪に住んでいても京都には無縁でした。舞台が始まるまでの半日でどこに行けるのか交通も調べて、いざ京都へ向かいました。壬生寺や八木邸、西本願寺、京都御苑とたくさん回った後の舞台は「さっき行った場所での話だ」と身近に感じ、とても有意義なものでした。今までの遠征はもったいない時間を過ごしていたかもしれない、もっとその土地を楽しむことや舞台の事前知識を得ることができるかもしれないと思う2段階目の経験でした。

京都御苑に行ったら、京都御所の内部見学は外せません

いつの間にか旅が身近なものになっていた

宇宙カフェから京都のゆかりの地巡りは一か月以内の出来事です。この2つの体験から、遠征と旅は相性のいいもので、遠征と一緒に旅をするようになったようです。それ以前は考えられなかった、遠征の前後に泊まって旅をすることが当たり前になりました。遠征をフットワーク軽くするように、旅も同じよう考え始めました。今では旅先で推し活をしているのか、推し活先で旅をしているのか、よくわかりません。私はたまたま俳優ですが、推し活には乗り物や動物、歴史上の人物などいろんな方向があります。どの推しであっても全てが旅の原点になりえます。私は推し活を通して旅が身近になり好きになりました。

これが私の旅の原体験です。

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