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先日深夜、友人よりLINE。

「ウミガメが産卵のために上陸」

バタバタしているので次回、と思ったのだが、辛抱たまらなくなってクルマを走らせた。

到着したときはまだ産卵場所を探しているところで、しばし待機。

どうやらまだ出産経験がない、もしくは浅い個体で、慎重な上に慎重を重ねて産卵場所をじっくりと探しているらしい。

そしてようやく場所が決まったようで、ボランティアさんの合図でウミガメの元へ近づく。

産卵に来ていたのはアオウミガメ。
陸に上がった生きているアオウミガメを初めて見たが、本当に青かった。はたしてアカウミガメは本当に赤いのだろうか?

琉大の学生? が調査に来ていたが、甲羅の長さは1メートル弱といっていたように聞こえた。

卵を産み落としているところは、砂で隠れていて見えなかったが、涙を流しているところや切なそうな声やため息(?)は聞くことができた。

子供たちにも見せてあげたいけど、深夜だからな。ちょっと難しいか。暗いし、静かにもできないだろうからなぁ。

ちょっと光を当て過ぎじゃないのかなぁ、と気になったけど…… そう思いながらも撮っているから、自分も同罪。

邪魔してゴメンね。

自然界を生き残れる、たくましい子たちが生まれてきますように。

月夜と相まって、なんとも幻想的な時間だった。

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