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やりがい搾取と言われてもオンラインサロン、前田裕二に熱狂する理由

はじめに -シン・前田エンゲージメント-

目の前でサインをもらってはしゃぐ僕

以前、僕が敬愛してやまない前田裕二さんがオーナーであるオンラインサロン「メモ魔塾」を辞める話を書きました。退塾エントリーです。たかがサロンを辞めるために、10,000字を書き上げる時点で、次のステップは見えていたようにも思います。

次のステップとは、この1ヶ月後には再入塾することです。

「お前の信念、ブレブレじゃん」と言われても仕方なき状況であります。退塾エントリーには次のような内容を書いていました。

“昔からぼくのことを知っている人にしては「意外」とか「信じられない」とか言うかもしれません。というのも、日本で5本の指に入るほどの前田エンゲージメントが高い人間がぼくだからです。要は、前田さんがめっちゃ好きってことです。応援してるってことです。”

「尊敬する人のオンラインサロンをなぜ辞めるのか分析してみた」

というのも、既存のメンバーと、サロン外で接して話す機会があったことによって、前田さんご自身のことも、周りに集まってきた仲間のことも大好きだと改めて気づいたからです。

前田さんの仲間まで好きになっている自分を「シン・前田エンゲージメントが高い」と分析しています。

夢と金 -最高のリアリティ-

ただ、再入塾しても拭えないことが一つありました。

「何になるんだっけ?」

オンラインサロンに入るからにはお金が必要です。前田さんや周りの仲間を応援しながら、自分のレベルアップを図るという「夢」を追うには「金」がかかると再認識しました。夢というには、大したものではないと思われるかもしれません。

しかし、その「金」に見合うリターンが得られるのか。そもそも、その「夢」を追いかける必要はあるのか。それらを十分に考え抜く必要がありました。

一人ではグルグルとネガティブループに陥りがちな僕は、自分を騙しながら、ただ、楽しみながら、やや霞んだ状態で過ごしていたかもしれません。

意味変で変わる景色 -解釈次第でネガ→ポジ -

そんなモヤモヤを解消してくれたのが、仲間の存在でした。

正直、仲間と言えど、濃淡があるのは確かです。知らない人は知らない。逆に、知っている人は超知っている。『メモの魔力』発売当時から仲良くしているユコーンさんが、次のような投稿をしているのを見かけました。

大学時代に心理学を学んでいたことから始まり、人の話を聴かせてもらう機会が多くて、メモの魔力との出会いからその勢いは加速する一方。気づけばメモ魔会の参加と主催を合わせたら100回以上。メモ魔会では600名以上と自己分析を一緒に行ってきました。

【100人セッション始めます!!!】

ご本人が自己分析をよくされていることと、他者の自己分析を何度もしてくださっていることから、信頼できることは「間違いない」と確信していました。モヤモヤを解消してもらうには、うってつけだと。

実は、僕の「前田エンゲージメント」をよく理解してくださる稀有な存在で、今までにも何度もご相談したことがあったため、即、セッションのお願いをしました。

60分間話したことによって、頭の整理がなされて、妙にスッキリした感じがしたのを覚えています。「頭や心の余白」ができたことによって、新しい気持ちで、行動に変えていくことができるようになりました。

もともと僕のことを知ってくれているのはありましたが、いろんな側面を引き出してもらったことも心地よさの理由だと感じています。

「あ、こんな自分がいたのか」

セッションを通じてまとまったのが、次の3つです。

❶エネルギー充電
❷スキルアップ
❸居場所

「同じサロンに所属しているのに、感じ方が違うのは、解釈次第なのでは」

この言葉をいただいて、ストンと腑に落ちた感覚を抱き、一つずつ紐解いて行きました。

経営者を推す -エネルギー充電-

2022年の忘年会

僕は、生意気ながらも、前田裕二を勝たせたいと本気で思っています。それだけ尊敬に値する人物であり、自分にないものをたくさん持ち合わせているからです。

今まではその意識だけで、メモ魔塾に所属していました。

「もっと好きって言いなよ」

ユコーンさんはこんな風にはおっしゃっていませんでしたが、「推せる時に推せ」とも言っていないのですが、「経営者を推す」という行為自体を肯定してくれました

世の中では「推しがいて当たり前」と言われますが、「僕にとっての推しは前田裕二なのか」と改めて気づけたことや認めてもらえたことが、本当に心の支えになっています。

その「後押し」が必要だったのかと改めて思います。現在は、メモ魔塾内でも一二を争う「推し活」キャラになっております。

人生を豊かにするライフハック -スキルアップ-

月に一回、前田さんが講師として「集中講義」なるものが行われます。2023年6月までに30回開講されています。

その内容が、なんと神がかっている。下手なビジネス書を読むよりも、よっぽど学びが深いです。前田さんの経験から学んだことを、抽象化(一般化)しているため、説得力があります。そして、自分の生活に転用しやすいのです。

毎月「なんじゃこりゃ」と思わされるため、この学びの時間だけでもお釣りが返ってくる。前田さんのぶっちゃけ話も飛び出す分、エンタメ性も高く、「前田推し」としては聞かざるを得ない内容とも言えます(笑)。

しかも、毎月開催される分、継続的な刺激が得られることも大きなメリットです。自分が信頼している人からの教えであるからこそ、ビジネス書を読むよりも、圧倒的に自分への伝導率が高いと言えます。

メモ魔ファミリー -居場所-

集中講義の風景

ここから挙げる言葉は、もしかしたら美化している部分があるかもしれません。でも、自分の中に強く残っている内容であり、僕のモヤモヤを見事に言語化してくださったユコーンさんの力量に感謝です。

「長い時間をかけて、関係を築き上げてきたからこその今がある」

「伝えたいことを伝えられる場所である」

「もはやサードプレイスだ」

そう、「やりがい搾取」と言われるようなサロンではありません。少なくとも、僕にとっては。

ファミリーという名の「仲間」の存在が欠かせない。前田さんだけを応援しようと思っていたら、ユコーンさんを始めとして、他の方々を応援するようになっている。

だって、このnoteを書き始めたキッカケもユコーンさんのセッションをオススメしたかったからです(宣伝)。

引き算思考 -楽しめるところだけ-

ユコーンさんとの60分間を通じて強く感じたのは「もっとワガママでいいんだ」ということ。

満足感が足りないから、あるいは、リターンが少ないから、あれもこれもやって……とどんどんと足していく傾向にあるのですが、今あるものの中で、最大限楽しめるところを楽しもうと思えたことが大きな収穫です。

現代人は「足し算思考」になりがちですが、ユコーンさんは「人生の引き算」を他者に行うのが非常に上手いように感じました。上から目線で何様だ…ですが。

気持ちも足取りも軽くなりました。メモ魔塾での活動も、自由に行えるようになりそうです。というか、すでに行っています。

言語化矯正ベルト -言語にせねばならぬ-

前田さんの著作『メモの魔力』には、次のような一節があります。

メモをとるということは、同時に、「言葉にせねばならぬ」ということを意味します。(中略)メモを癖にしてしまえば、言葉にすることから逃げられなくなります。いわば、自家発電的に「言語化の強制力」を一人でも作り出すことができるのが、メモの力なのです。

メモの魔力 P.35

もしかしたら、このnoteには、メモ魔塾が気になっていらっしゃった方もいるかもしれません。

❶エネルギー充電
❷スキルアップ
❸居場所

この解釈は、あくまで僕自身のものであり、皆さんなりの楽しみ方は自分で見つけるしかないと考えています。

でも、おそらくメモ魔ファミリー全員に共通している意識が「言葉にせねばならぬ」という意識が高いことです。言語化能力を向上させたい、という想いの裏返しとも言えるでしょう。

そんなメンバーと一緒にいたら、勝手に、言語化矯正ベルトを身につけることになり、言語化力は自ずと上がっていくことでしょう。何より、前田さんが言語化の鬼なので、「わ、すご」と叫ぶ場面は多々あると思います。

(補足)リアルで聞ける集中講義

2023年7月には、塾生ではない一般の方も聴講できる機会がありますので、それに顔を出してみるのもいいかもしれません。僕も行きます。もし怖かったら、一緒に待ち合わせしていきましょう!(それが余計に怖い)

前田塾長の集中講義をリアルで聴きたい方、下記フォームからどうぞ!


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