「次世代通信！５Ｇ関連の期待銘柄をひも解く」

ごきげんよう。株王獅子丸だ。
個人投資家の兄弟達よ、調子はどうだ。

近頃の東京市場は、かなり不安定な相場の展開となっている。その理由は、やはり米トランプ政権の動きだ。しかし、こんな荒れ野原のような東京市場の中にも、私達個人投資家にとって、希望の光となるテーマがある。

それは、次世代通信である5G関連の株だ。

そもそも5Gとは何なのだろうか。
5Gとは、「5th Generation」の略語で、第5世代移動通信システムを指す。
今は、携帯電話の通信方法は、4G LTEと呼ばれる第4世代移動通信システムが主流である。しかし、技術の発展により、4Gよりも高速な移動体通信方式である5Gが開発されたのだ。
4Gの後継ぎとなる5Gの特徴は、4G LTEと比較できないほどの速度はもちろん、センサーネットワークなどでの多数同時接続、無線区間での低遅延化が挙げられる。

「多数同時接続？低遅延化？」という兄弟達も多いだろう。
実はこれらは、今話題の自動運転などを実生活に取り込むために、必要不可欠なものなのだ。つまり、5G関連のテーマは、ただの新しい次世代通信方式なのではなく、非常に大きなテーマなのである。

今の段階でテンバガー銘柄を掴む事が出来れば、今年の株式投資の収支を大きく増やすことができるのは言うまでもない。

そこで、今回は2019年3月現時点で、5G関連の期待銘柄はどれなのか、株価予想してみたいと思う。
以下に挙げる銘柄は、株価上昇を必ず保証するものではなく、あくまでも俺の個人的な見解による注目銘柄の紹介となるので、そこはご理解のうえ楽しんで頂ければ幸いだ。

<9433>KDDI
KDDIは、5Gのための種まきに余念がない。
例えば、米ネットフリックスとの業務提携。これもまた、5Gが普及したときの動画配信サービスの拡大を意識してのものだ。

<6778>アルチザネットワークス[東証２]
これは、5G関連の中では意外性の高い銘柄だ。
ここは、基地局の負荷試験装置を扱う会社だ。市場が非常にニッチなため、5G普及に伴い、需要が急上昇する見込みだ。
いつも思うが、低迷している銘柄を、見事に当てたときの快感はこの上ない。それこそが株式投資の醍醐味だろう。

<1721>コムシスホールディングス
通信工事会社も、5G関連の期待銘柄の1つだ。5Gを普及させるとなると、基地局の工事が必須となる。そこで、通信工事会社のトップを走るコムシスホールディングスに勝利の女神が微笑むと見込んでいる。

ただの次世代通信方式ではなく、その先の未来に大きく繋がる5G。
この5G関連の銘柄で、予想を当てることができたら、そういう想像をしているだけでも楽しくなる。さらに、どの銘柄が当たるだろうか、と考えている時間さえもワクワクする。

今回も、紹介してきた個別銘柄は、株価の上昇を保証したり売買推奨を目的としたものでは無い。あくまで、俺が個人的に期待している、というだけの話だ。
それを理解した上で、こんな意見もあるのか、程度に楽しんでもらえると嬉しい。