オランダ・起業家インタビュー:女性3人でハーグにお惣菜店開店

2019-05-24

ハーグに女性3人で切り盛りしている和食のお惣菜屋さん「Hachi」がオープンしたと聞き、さっそく訪ねてみました。市立美術館の近くの高級住宅地にあるショッピング通りにあるお店は、入り口に大きな提灯、明るくオープンで入りやすい雰囲気でした。広々とした店内にはお惣菜用のショーケース、料理をつくるオープンキッチン、そして居心地のいい木のテーブルと椅子が並べられており、テイクアウトだけでなくイートインも可能です。まず3人のうちのひとりでお店の経営と経理を担当する塙明子(はなわあきこ)さん(以下A)にお話を伺いました。途中から手のあいた小林礼子(こばやしのりこ)さん(同N)と河津招子(かわづしょうこ)さん(同S)にも加わってもらいました。

オランダにはいつから住んでいらっしゃるのですか? オランダ移住のきっかけを教えてください。

A: オランダ移住の目的はずばり子供の教育です。オランダに来る前は夫の仕事でイギリスに住んでいたのですが、帰国が決定してから、やはり子供の教育には海外がいいと思いが強くなりました。それから各国で教育ができる場所を探したのですが、オランダは起業ビザが取りやすいという情報を得て、2016年にオランダで起業し移住することにしました。そのときは今やっている飲食業としてではなく、経理サポートという業務で起業ビザを取りました。
今6歳の娘は4歳のときからハーグのドイツ系インターナショナルスクールに通っています。そこでは、ドイツ語だけでなく、英語、オランダ語も学べるので、とてもバランスがよいと思ったからです。娘はすでに4ヶ国語を話し、のびのびと育っていますよ。子供が小学校を終えるまではオランダにいたいと思っています。

N:私も教育移住です。上の息子が小学校を終える2017年1月に、息子2人とともにオランダに移住してきました。子供はオランダの現地校に通っています。2人とも最初はオランダ語を学ぶコースに入り、2年目からは通常のコースに転入し、今では問題なくオランダ語でオランダの教育を受けています。海外で子供の教育をしようと思ったのは、日本の公立小学校の教育に疑問を感じたのが大きな理由です。公立小学校では、とにかく先生たちが事務処理やレポート書きで忙しく子供の教育にかける時間が少ないのです。それとやはりグローバルな視点に欠けるような気もして、海外での子育てを計画していました。もちろんイギリスやアメリカも考えましたが、オランダはビザが取りやすいという理由でオランダになりました。

ということは、おふたりともご主人様を日本に置いて来られた?

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