セクシーなあの声が、店内に響いてしまった話し
完全にやってしまった・・・・・って話しです。
僕は昔漫画喫茶が大好きでした。あの閉じ込められた個室感、大好きな漫画に囲まれた贅沢感。そして余暇を存分に楽しめる、サービスの充実。
もう「言うこと無し」ってあの空間によく、いりびたってたなぁぁ。
なぜなら、当時完全なるニートだったので、とにかく時間があったわけで。
まあそんあことは、さて置き、タイトルにもあります「完全なる失態」な話しです。
完全個室に油断してしまった・・・
もちろん漫画を見ることがメインで、ゆっくり個室でのんびり漫画を見るわけですが、長時間いるとこんな行動にでます/
漫画見る→飯を食う→パソコンいじる→漫画見る→パソコンいじる
といった具合で、休憩しつつ漫画を見る。
そして、パソコンを見るサイクルの時に、ついついエロい動画を見てしまう・・性っすね。若い時でもあったし。
そしてエロ動画を見るために、ヘッドホンをして、音量をUP、UP、UP、・・・・・・する。
そお、完全なる自由!
誰も入ってこない個室で、俺超自由なわけです。
・・・・しかし・・・なんか変。。。
ヘッドホンの調子が悪いのか、音量を結構あげた割には、
なんか音が遠い・・・
ん??????
目を疑う衝撃・・・・
なんとヘッドホンのジャックが、外れているではありませんか!!
まさかと思い、ヘッドホンを耳から外してみると
耳を疑うような(実際には目を疑うだけど)
それはそれはデカイ音量で、セクシーな女性の声が
響いていたんです。
そお、ヘッドホンを耳に、がっつり装着していたせいで、
少しの時間、気づけなかったんですね。。。
一瞬でボリュームダウン。
ツタタタタタタタタ・・・・!!!ってな音を鳴らしながら
すぐさま音量を下げました。泣
完全なる油断ですね。まじ、失態。もー超恥ずかしい。
部屋からしばらく出られない・・・笑
「・・・・まさに灯台下暗し」
個室に入ったことで、もう僕は一人の世界だ。そして、ヘッドホンは当然ジャックが挿入されており、動画サイトを開いて、ヘッドホンをすればもうそこは、「俺の世界」と思い込んだ、先入観による失敗。
目の前の画面に、食いつき、空間全体を俯瞰で見れなかった・・
ミクロに集中し、マクロの視点を持てなかった・・・
そう、これって仕事でも、油断すると起こりうる現象ですよね。
例えば、クライアントから「お客さんの集客をしたいから、そのために必要な広告のデザインをして欲しい」というオーダーがあるとします。そしてそのために必要な企画をして、計画を立て、デザインの制作をする。
よく起こるのが、デザインを制作確認をする過程で、デザインの細かな部分に意識を持っていかれ、肝心の「集客のための企画」のことを、すっぽかして、目的からずれてしまって制作をする。。。。
大きな本題を見失い、細かな課題に気を取られ、打ち合わせが、本題から脱線してしまう・・・
これは油断すると、普通におこってしまうこと。
ただ、これを回避する方法って、実は簡単で
打ち合わせの会話の中で、「本題は・・・」「目的は・・・」という
言葉を発するクセづけをすると、結構回避できます。
ついつい、本題から目的がずれてしまう人は是非やってみてください。
口から発する言葉って、目の前にいる人だけでなく
「自分」にも言い聞かせができるんです。
本題や本来の目的を見失い、蛇行運転しちゃって
無駄な時間をつくってしまうのは、本当勿体ないですもんね。
では!!
※ヘッドホンのジャックは、音量アップの前にしっかりチェックを!!
好きなことを仕事に。思考力は自分を救う。嫌なことはやめてしまおう!!デザイナーという仕事は、人のやりたいことを、具現化できる、素晴らっっしー、仕事であーーる。