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NFTとリアルを繋ぐプロジェクト「PORT」始動

初めまして。PORTのco-founderのIanです。
PORTの公式noteをスタートしました。プロジェクトの情報発信や裏側をお届け致します。(不定期です)

PORTとは

「すべてのNFTに 新たなユーティリティを」をコンセプトに始まったプロジェクト「PORT」。既存のNFTプロジェクトに旅行や飲食を中心にしたユーティリティを付与していくプロジェクトです。このNFTを持っていたら、「●●に食べる/泊まる時に安くなる」のようなものが分かりやすい事例です。

3月20日(月)に発表し、参画プロジェクトも約30から約90へと3倍以上に急増しました。未だ毎日問い合わせを頂いている状況です。まだプロジェクトの発表段階にも関わらず、本当にありがとうございます。
PORT公式サイト : https://portnft.xyz/
PORT
 Twitter:https://twitter.com/portnftx

本当はじっくりゆっくりユーティリティ開発と共に育てていこうと意気込んでいたものの大きな期待を頂いたので、計画を前倒しして頑張っていくことを決めました。NFTの可能性を信じて、背伸びしながらも、着実に一歩一歩進めていきます。どんなユーティリティを考えているの?に関してはまたの機会に書ければと思います。

NFTパートナー一覧(3月24日時点)

どうしてPORTを始めたか

デジタルとリアルが融合していく未来

さて、まずは何でPORTを始めたか、どういうビジョンを持っているかなど情緒的な部分を中心に書き綴りたいと思っています。長くなる気がしますがお付き合いください。

Web3.0領域に触れたのは2022年頭くらい。物は試しだということで、M2E系サービスをやってみたり、NFTを買ってみたり。ちなみに最初に買ったPFP系のNFTは、Neo Tokyo Punksでした。なかなかのお値段で何でこんなにするんだろ?・・・と思いつつ、買ってみなきゃ分からんということで眠っていたイーサリアムを掘り起こしてポチってみたのが始まりでした。それからダイエットがてらM2Eを使って歩いてみたり、色んなDiscordを覗いてみたり、情報交換や美食のコミュニティを立ち上げてみたりしました。

同じNFTを保有する仲間達との交流や散歩しながらトークンが貰える体験。ちょっと古くさいけど高校生の時にどっぷり浸かっていたインターネット掲示板やオンラインのゲーム仲間と過ごすような暖かさや、そこに稼げるというリアルの経済圏が介在出来ることに興奮を覚えたのをハッキリと覚えています。

NFTの理解が進むにつれて、「NFTはあらゆる体験やサービスのハブになれる」と確信を抱くに至りました。NFTが加速させたデジタルアイデンティティの自覚はデジタル起点で、リアルの体験やサービスを巻き込んでいくんじゃないかという考えがPORTの原点です。今まではリアルのIanとして旅行や飲食にも行っていましたが、デジタルのcotri(オンライン上の僕のHN)として旅行や飲食を楽しむ世界がより市民権を得られるんじゃないかという考えです。体験としてのPhygital(フィジタル)を突き詰めていくスタンスです。

自分たちが出来ることは何か

NFTを起点にした体験としてのPhygitalを考える中で、自分が出来ることは何かを自問自答し続け、美食コミュニティcomeal<コミル>のプロジェクトとして、天ぷら秘密結社10+を立ち上げたりと活動する中で少しずつやるべきことの輪郭が浮かび上がりました。

それが現在のPORTのアイディアです。NFTプロジェクトの皆様とパートナーシップを結び、彼らのホルダーに対してユーティリティを付与をしていく。まだまだ1〜2万のユーザーしかいない市場ですが、体験としての価値を可視化することでキャズムは越えられるんじゃないかと思っています。前述した天ぷら秘密結社10+も60〜70%が取引所もウォレットも持っていない方々でしたが、Hらやまさんが創る美食体験の価値がハードルを越えました。

僕は2011-2020年までは旅行×デジタル領域で起業し、Webサービスの企画・開発をやっていて、旅行領域には旅行会社や宿泊事業者、観光局、自治体とツテや知見がありました。コミュニティベースで旅行に出かけるというサービスも運営していたため、コミュニティ運営にも一定の経験があります。co-founderのやよぴは旅行のインフルエンサーです。僕らであれば、NFTにユーティリティという名で体験を接続出来ると思い、PORTのプロジェクトをスタートさせました。(co-founderのやよぴとの詳しいお話はまた今後。)

一番大切なのは体験である

今回PORTのリリースをして予想を遥かに上回る反響を頂き、めちゃくちゃ嬉しいです。ただこれは構想しかない僕らに賛同して頂いたNFTパートナーの皆さんのおかげでしかないです。拡散という意味でもそうだし、皆さんが作ってきたカルチャーがあるからこそ、PORTが必要とされたに過ぎません。

PORTは、「NFTだからこそ出来る体験」を徹底的に深堀りしていきます。日頃から使えるクーポンみたいなのは元より、法的解釈はさて置き、例えば全国各地にホルダーだけが使えるソーホー・ハウスのようなものを作っても面白いでしょうし、業界を横断したロイヤリティプログラムを動かしても面白いと思っています。個々のプロジェクトだけでは重い取り組みも取りまとめて、NFTとしてのPhygitalな体験を如何に作るかこそが僕らの使命だと考えています。それも運営だけではなく、パートナーやホルダー皆さんと共に決めていくプログラムも入れ込んでいく予定です。みんなが必要としているのは、フロアプライスを裏付けるユーティリティなんて小さなものじゃなくて、今までにない体験であると信じています。NFTを利用するから技術的・構造的に作れる新しい体験価値(金銭的価値を含む)を作っていきます。それにより、パートナーの皆さんのNFTがもっと輝くと信じています。乗り越えないといけない壁は多々ありますが、一緒に面白いことしていきましょう。

まとめ

まだPORTはプロジェクトを発表した段階です。その全貌をまっーたく明かしていません(笑)今回の記事で新しく分かったこともないと思います。それでもまずは作りたい未来を皆さんに共感してもらえたらいいなと思って筆を執りました。今回みたく緩い内容ではなく、具体的な内容も真面目に書いていきたいと思っているので、引き続きウォッチしてくれると嬉しいです!

NFTプロジェクトのパートナーも、ユーティリティを提供してくださる企業さんも、一緒にPORTをつくる仲間も募集しているのでお気軽にTwitterや公式サイトからご連絡ください🙌ではでは!
PORT公式サイト : https://portnft.xyz/
PORT
 Twitter:https://twitter.com/portnftx