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聴く力で稼げる社会をつくりたい

「話す」はスキル、「聴く」は器

いつ言われたか覚えていないが、コンサルタントとしてバリバリ人前で話して、話して、話しまくっていた僕はこの言葉を聞いて、「お前は小手先のスキルだ」と言われたような気がした言葉だった。

悔しいかな、実際にそうだと思う。

話す力はトレーニングでいかようにでも伸ばすことができる

「プレゼンがうまい」と称していただけることが多い僕だが、それなりに人前で話す力を高めるのに努力をしてきた自負がある。

結果、誰が相手でも、どんな時でも、スラスラと噛まずに言いたいことが言えすぎてペテン師のように言われることがあるが…。

一方で、聴く力はどうか…というと反省してばかりの日々だ。

子どもが泣けば、「どうしたの?」と聞いておきながら、子どもが自分から話しはじめるのをしっかり待てたことの方が少ない

なるなる親子のよくある会話
息子「えーん、えーん(泣)」
なる「どうしたの?」
息子「えーん(泣)」
なる「お腹空いたの?違うの?」
息子「ううっ・・(泣)」
なる「一番になれなかったのが嫌なの?」
息子「うっ・・・(泣)」
なる「そうなんでしょ?」
息子「・・・」
なる「ちゃんと言ってよ!」

この会話を見て、思い当たる人はいるのではないだろうか…。

実際は、聴く力もスキルが大事である。

うなづき、相槌、姿勢、ペーシング(相手の話のトーンやペースに合わせる)、ミラーリング(相手の動きに合わせる)など小手先のスキルも時に重要になる。

ただ、スキルだけでは不十分なのは、「聴く」は相手に興味をもち、相手をよく観察し、相手の話に熱心に耳を傾け、深く理解するために思慮をはりめぐらせ、丁寧な質問を選び、時間をかけて受け止め・受け入れていくことが重要だからだろう。まぢで器が求められる。

だから、「聴くは器」と言われることには非常にしっくりくる。

聴く力を活かす

誰でも気軽にスマホ一台あれば、インターネットで情報を発信できるようになり、インフルエンサーやYouTuber、ライバーと言った職業が生まれ、「話す力」をもった発信する人が稼げる世界は作られてきた。

一方で、「聴く力」はどうだろうか?

正直な話、聴く力は話す力に比べて地味だ。話す力は1分の自己紹介でもわかるが、聴く力はその凄さが伝わるのに時間がかかる。ゆえに、「聴く力」がある人は埋もれやすい。本人も他人から評価されないので気づきにくい。

だからと言って価値がないかと言えば、とんでもない。

むしろ、これからの時代は「誰が自分のことを知ってくれているか」が大事だと思う。そして、そのための鍵が「聴く力」だと思っている。

孤独という課題に挑む

孤独は万病の元と呼ばれ、孤独を感じている人は、健康の衰えは早く、脳機能は早期から減退し、孤独でない人より寿命は短くなったというハーバード大学の研究結果も出している。

そして、幸せな人生に最も必要なのは、「良い人間関係」であると決定付けている。

これは、生涯を共にするパートナーがいるかどうかではなく、深く自分を理解してくれている人がいるかどうかだと考えられている。

つまり、これからますます孤独が社会課題として叫ばれるからこそ、自分を理解してくれる存在が大事になるだろう。

その理解をつくる上で最も大事なことの一つが「聴く力」なのは否定し難いのではないだろうか?

社会が見落としているこの「聴く力」にフォーカスしたのが、僕が今、開発・運用しているLivelyというライブコミュニケーションサービスである。

Livelyはライブコミュニケーションを通して、あなたを深く理解し、元気にさせてくれる人とのつながりをつくるサービスを目指している。

Livelyというサービス

Livelyには様々なジャンルのストアオーナーたちがいる。

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キャリアカウンセラー
映画監督
アスリート
占い師
ビジネスコンサルタント
牧師
ヨガインストラクター
ホステス
インフルエンサー
オンラインスナックのママ…などなど

「話してみたい」「相談してみたい」と思う人がルームを開催する予定を確認し、開催中のルームであれば、予約や事前の決済なしに、すぐに入ることができる。

フラッと入って、サッと出ることもできるし、もっと話したい、話を聴いてもらいたいと思えば、長くいることもできる。

1分あたりの決められた価格をルーム退出時に支払うだけなので、とてもシンプルな作りになっている。

1対1もしくは1対少人数のライブコミュニケーション型サービスを扱う人(ストアオーナー)に使ってもらうサービスであり、ライブコミュニケーションを1分単位で販売できるサービスであるとも言える。

聴く力を活かして、イキイキ輝いて働く機会をつくる

社会には、素晴らしい聴く力をもった人たちがたくさんいる。

しかし、オンライン上で聴く力を活かして稼げる場所はまだ全然ない。だからこそ、Livelyは聴く力をもった人たちが活きる場所にしたいと思っている。

子育てや介護がありフルタイム働けなかったり、地方などで自分にあった仕事が見つからなかった人こそ、これからは自分の力を活かし、自分のライフスタイルにあった働き方を見つけて欲しいと思っている。

Livelyが聴く力をもった人にとって、イキイキと自分らしく輝いて働く場所になれればと願っている。それが挑戦の原動力である。

Livelyストアをはじめよう

このnoteを読んで、Liveyのストアオーナーに興味をもってくれた人は、「Livelyストアをはじめよう」のLINEを登録しておいてもらいたい。

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Livelyはまだまだヨチヨチ歩きのこれからのサービス。

やりたいことの一部しか実現できていない。今のLivelyでは活躍しにくい人もいると思う。だから、力を貸して欲しいと思う。

画期的な機能も、集客力も、ブランド力もこれから、でも確実にみんなに愛されるサービスになるという未来だけは決まっている

その未来の傍観者ではなく、当事者になろうという人に飛び込んで来てもらえたら、心から嬉しく思う。僕らはストアオーナーを同志だと思っている

あなたやあなたのまわりにLivelyがぴったりかもしれないと感じてくれる人の元にこのメッセージが届いてくれることを信じています。

このnoteの拡散や無断転用も大歓迎です。

なぜ、Lively社を立ち上げたのかは下記に詳しく載せているので、気になる方は、そちらもまだであれば合わせて読んでいただきたい。

長文、お付き合いいただき、どうもありがとうございました!

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