Jewelries!004発売決定によせて。(3/3)

クール編に続いていよいよ最後、パッション編。
個性的だけにズバッと割り切った選曲もできるが、年半ばの少女(約1名の26歳を除く)にちょっとあんまりにもアレな選曲は控えよう。

依田芳乃

ふと思ったのはめぞん一刻の「悲しみよこんにちは」。
だけど、アイマスシリーズでは天海春香がすでにカバー済み。まあ「鳥の詩」も如月千早カバーがありながら後に高垣楓カバーが実現したりしたので、ブランドが違うならいいのかな、とも。

しかしこちとら「Snow*Love」のソロトラックにやられた身なんで、いつもの神々しさは置いといて、浮かれた16歳を見せてほしいなと。「依田芳乃役のー…高田憂希でーす!!!!!」がギリ見えない程度に。

そう考えてみたところmihimaru GTの「気分上々↑↑」が浮かんだんだけど、この曲がもう15年も前だって事に衝撃を受けてるし、それを未だに「ナウなヤングが浮かれて歌う曲」の代表に据えてる私が色々ヤベエと思い却下。

そんなこんなでちょっと聞いてみたいなと思ったのは化物語の「恋愛サーキュレーション」。お得意のウィスパーボイスでちょっと浮かれ気味で歌われたら幸せが舞い込んできそうです。

これも10年前だったってのと、これも765プロのカバー(水瀬伊織)が存在するってので二度ビックリ。

村上巴

いやもう、そらガチ演歌でしょう。そして任侠要素も考えると…真っ先に思いついたのは高倉健の「唐獅子牡丹」だけど、流石にこれは歌うお嬢も聴く我々も困惑しそうなので除外。
となると女性演歌歌手で、かつ「尽くす女」「女の情念」みたいなのはお嬢のタイプと違うから除いていくと、妥当なところで坂本冬美の「夜桜お七」とかだろうか。うーん、合うとは思うけど、何かなあ。

ちょっと演歌を離れてみると、物凄くしっくりきたのが、クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」だ。

私服のスカジャンからのインスピレーションだったんだけど、考えてみるとこれを主題歌とした同名のドラマの印象もあるのかもしれない。本来和田アキ子に歌ってほしくて書いて、結果的に横山剣本人が歌ったようないぶし銀な曲だけど、お嬢ならきっと歌いあげてくれるだろう。

ちなみに別解釈として薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」も候補に挙がったんだけども。
私が「お嬢も機関銃乱射して「カイカン…♡」って恍惚な声をあげてくれ〜」って叫んでしまったばっかりに、若い衆に取り囲まれて仙台港に以下略…
もとい、お嬢が歌うにはアイドルが過ぎるかなあと。

佐藤心

しゅがーはぁとでいくか、佐藤心でいくかによって結構変わってくる。後者なら中島みゆきの「狼になりたい」とか…多分嫌がるだろうなあ。

なので前者で考えると、やっぱりハロプロ系が筆頭にあがる。それこそLOVEマシーンとか……は、他の大人組も連れてこないといけない。
そうなるとだいぶド直球だけど、松浦亜弥の「ね~え?」なんだよね。

文字通りセクシーもキュートもいけちゃうし、それを隠しもせずドヤドヤと攻めるしゅがはさんのイメージには、なかなかピッタリじゃなかろうか。

…って待って、これも765プロがカバー済み(星井美希)なの!?

夢見りあむ

お前もういっその事「美術館で会った人だろ」カバーしちゃえよ!
そんでアレンジもOTAHENに寄せて、ライブで毎度イントロで「どっち…これどっちが来るの…?」って会場のPを困惑させちまえよ。

…というのは冗談として、彼女は桃井はるこの「LOVE.EXE」がすっげえしっくり来る。「まーわーるーぞー」とか「りあむに捧げるローマーンースー」とか掛け声までやっちゃう感じ。
世代が合えばモモーイ好きだと思うんだよな、りあむ。

しかし、りあむって登場以来、公式でずっと残念な感じに扱われてて、それはそれでキャラが立ってるんだけど、たまには自身が理想とするアイドル像に近いものをやっても許されるんじゃないかとも思うの。
…ただ、私がその辺に疎いので、先述のナンバーを挙げるものとします。

久川凪

水曜日のカンパネラの「シャクシャイン」をカバーしてくれ。

凪はもう、出てきた当初から「水曜日のカンパネラとか好きなんだろうな」と思ってたので、特にその中でもそれっぽい曲を。


ということで、思いついてから何日・何時間掛かったか分からないが、自分の持ちうる脳内の楽曲データベースをフル動員させて絞り出してみました。
アイマスって昔からカバーやってるから、こういう楽しみもあるんだよね。
その分だけ765プロのカバー済み楽曲のまあ多いこと。

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