Jewelries!004発売決定によせて(1/3)

何年待ったと思ってやがる…!(挨拶)

というわけで、アイドルマスターシンデレラガールズのカバー曲アルバム「Jewelries!」が、実に約6年ぶりの新作発表となりました。
ここ最近デレステでは他作品とのコラボなどでカバー曲が相次いで登場し、そのカバー曲もシングルに収録されるため、もはやその役目は終えてしまったのかな、と思っていた矢先の事だったので、実に感無量です。

肝心のカバー曲を歌うアイドルは、3枚組になってからのCINDERELLA M@STER(以下「CM」)でソロ曲をリリースした5組15名。
確かに、当初はCV発表=CMリリースだったので、必然的にJewelries!のメンバーもそうなるのは分かるんですが、デレステやアニメが始まってからは、CVがついてもすぐにCMが出るとは限らなくなり、ソロ曲の発表もアニメ初出からのシングル収録(木村夏樹、大和亜季など)、コミック特典で初出(向井拓海、佐々木千枝など)と多種多様になっており。
そんな今でもJewelries!のメンバーをCMリリース組にしたあたりに、日本コロムビアさんの生真面目さを感じます。

が、そうなると当然のように、割りあたる楽曲数もアイドルによって偏りが出るもので、特に今回はカバー曲として考えると、佐藤心・砂塚あきら以外の全員がすでに何かしらのカバーをやっている始末。
この辺は、担当アイドルがこういったところから漏れてしまったというプロデューサーの方々にとって、不平不満が募るところでもあるのかなあと思います。仕方ないとはいえ。

まあ、それはそれとして。

デレマスPとしてやっぱり気になるし、妄想をしてみたいのは、誰が何のカバーをするかというところ。
この記事では私MASAの独断と偏見で、このアイドルにはこんな曲をカバーしてほしいなというのを妄想してみました。
あくまでもファンのひとりの戯言なので、「俺はこの曲歌ってほしいなあ!」とかがあったらコメントで是非お聞かせください。

注意事項

  • 書いている私がアラフォー、かつ生まれる前の楽曲の知識がやたらとあるため、全体的に古いです。2000年代中期を「最近」と思うような感性をしてやがります。

  • 大体思いつきです。

  • アイドルによって深さがまちまちです。

  • 長いのでキュート編・クール編・パッション編に分けます。

乙倉悠貴

既にソロでデジモンの「Butter-Fly」をカバー済み。この曲が彼女にハマりすぎてたんで、他の曲のイメージがあんまり浮かびづらかったり。

この子は何というか、年相応のオシャレでフレッシュなやつが似合うと思うんだけど、このおじさんがその辺の知識に疎いんで申し訳ない。
さんざん考えを巡らせた結果、出てきたのがHiroの「As Time Goes By」。SPEEDでデビューしたHiroこと島袋寛子のソロシングル第1弾だ。…もう22年も前の曲なのか。あとこれカバーだったんだ。(Wikipediaで調べた)

本筋からそれるけど、嫁さんがSPEED好きで「知った時にはもう解散してたんだけど」と話しててひっくり返った。90年生まれとはそういうものか。
かくいう私(83年生まれ)もTM Networkを終了してから知ったわ。

関裕美

THE YELLOW MONKEYの「楽園」っすかね…?

というのは置いといて、この子も難しいな。この子に合いそうな曲の知識が私にあんまりない。ということでだいぶ閃きでなんだけど、フルーツバスケット(2001年版)の「For フルーツバスケット」

こうね、オーガニックな感じよ。オーガニックで、フリルで、小物とかめっちゃ作るやつよ。森の中よ。森久保の話してる?ううん関ちゃんの話。
ただ残念なことにそういう感じの曲、俺全然知らないのよ。

フルーツバスケットはアニメ見てないけど原作漫画全部読んだよ。新しい方のアニメは録画したのをBlu-rayに焼いたからいつでも見れるよ。(一生見ないやつ)
何でフルバの話してんの?関ちゃんの話しろよ。

白菊ほたる

我々の年齢層はほたるっていうと土萌なんだよ。
しかも雰囲気から属性からだいぶ一致してるんだから、そらもう美少女戦士セーラームーンSの「タキシード・ミラージュ」を選ぶじゃないか。いやこの曲歌ってないけどね土萌の方のほたるさんは。

この子もまた難しい。待って、ここまで3人みんな難しいな。
華奢で儚げ、それでいて黒さを持った感じ。知っているところだとSound Horizonの「壊れたマリオネット」、あとはKalafinaあたりかなあ。ALI PROJECTまでいくとちょっと黒さが過ぎる。
同じアイマスだと「Kosmos, kosmos」もなかなか。

そんなこんなで出てきたのはWinkの「One Night In Heaven~真夜中のエンジェル~」

儚げな人形のよう、とよく揶揄されたWinkの曲でも、特にその傾向が強いのが、紅白でも歌った6枚目のシングルであるこれじゃないかなと。
これより後になると、人形っぽさからまた違った段階に行くんだよね。

ソロなのでユニットの曲はあまり当てたくないんだけど、Winkは歌い分けが比較的1人でも歌いやすい感じなので採用。

早坂美玲

既にソロでオルフェンズの「RAGE OF DUST」、ゾンサガの「REVENGE」をカバー済み。…もういいんじゃないか?とも思うけど、アナスタシアもカバーじゃないソロ曲を3曲くらい持ってたりするので、それはそれ。

宮城県出身で眼帯というベタな設定どおりに考えるなら、戦国BASARAの「JAP」や「crosswise」かなあと。しかしベタすぎるんでもうちょっとひねってはみたい。

ガールズパンクバンドで何か、と思ったんだけど、私が全然聴かないジャンルなので代表例が出てこない。何しろガールズバンドで最初に連想するのがSHOW-YAなんだから、この時点で望み薄だ。

そうやって何だかんだ考えていくと、ああ、LiSAとか好きだろうなこの子、と思い、Girls Dead Monsterの「Crow Song」とかどうだろうか。
この間Keyコラボやったばかりだけど。

黒埼ちとせ

CMの「Beat of the Night」、カバー曲の「時を刻む唄」とも麻枝准ナンバーなので、流石にそろそろKeyから離れてみてはどうか。
あと、病弱で死を予見する描写が多い事もあるけど、そのへんの楽曲は既に第9回シンデレラガールがだいぶ前に通ったので、そこも避ける。

というわけで吸血鬼要素から考えていくと、真っ先に出てきたのは来兎の「Melty Blood」だった。結局美少女ゲームじゃねえかよ!

そんなこんなで熟考の末に出てきたのは、妖精帝國の「Patriot Anthem」

この曲はバンドのテーマ曲的なところもあるので、ゆい様が歌ってこそというのもあるんだけど、彼女の人を魅了する特性から考えても、妖精帝國ナンバーの中ではこれが一番イメージに近いかなって。
蘭子ちゃんはめっちゃ喜びそう。


クール編に続く。


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