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やりたいことも目標もないという人の為のキャリア設計について

最近友人に漫画を借りまして。

「クズの本懐」という漫画で、本当に登場人物全員クズなのですが笑 その中でも一番ハッとした台詞がありました。

「努力すれば返ってくるものが好きだった

勉強とかスポーツ、料理とか。

だって努力は報われるじゃない

努力したって報われないのは

恋だけ 

だから嫌い」


というフレーズがあり、なんか分かるなと。

とにかく頑張ればなんとかなった勉強、スポーツ。自分が満足のいく結果を出せたか、ということは置いといて、努力に比例しやすいことが好きだった。

ただ、恋愛や仕事って、なかなかそうはいかない。自分だけが頑張ればなんとかなるということって限られていて、関係性や状況、それぞれの優先順位によって作用されることが少なからずある。

だからこそ、努力している自分が虚しくなるし、このままで本当にいいのかなって思ってしまいやすいのかもなと。

なんでそんなことを思ったのかというと、ゲキサポというキャリアのライザップのようなサービスを運営していて、勉強も運動も全力で頑張って、学生時代までは”羨ましいわ”って周りから言われてきた人ほど「このままで本当にいいのかな」って思いやすい気がするなと。

それってなんでなのかな、って思ったら、努力が実りにくい&何を頑張ったらいいのかが漠然としていて、何がどうなったらどんな評価が得られるか、どんな勲章が与えられるのかがわかりにくいからなのではないかなって。

そんなこともあり、先日こんなアンケートをとってみたのですが、
2つ目の「やりたいことも目標もないという人の為のキャリア設計」
というタイトルが一番多かったので書いてみようと思います。

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こんな風に偉そうにnoteを書いている私ですが、社会人3年目の26歳の頃まではやりたいことなんてなくて(というか分からなくて)、心と体力とお金を消耗し続ける日々でした。


社会人2年目の秋まで全然結果を出せなくて、「こんなやつ誰が採用したんだ」と言われてしまうような会社員だった私。毎日が惨めで、自分なんて消えてなくなりたいと思っていた。ただ、なんとかかんとか耐え忍び、当時の上司にもお客様にも恵まれ、”型”が分かるようになってからはなんとなく手なりでやっていてもそこそこ売れるように。

その後、”やらないことを決める”という断捨離好きな私の性格が功を奏し、ほぼ定時に帰宅し飲みにいける毎日。「このまま私は何も成長実感を得ないまま20代を漠然と過ごしてしまっていいものなのだろうか。」そう思い、とりあえず申し込んだ国家資格キャリアコンサルタントの養成講座。これが転機となり、自分自身の本音と向き合うように。


と、いうことで
私的にオススメベスト5を記載してみまっす!

①とりあえずちょっとでもいいから興味を持てることがあるなら行動してみること
→そんなに爆発的に鼻息荒く”めっちゃ!!!興味ある!!!ウヒョ〜!”みたいなことってそうそうないので、半信半疑でもいいからやってみること。そうしていく中から何か気づきがあり、そうやって点を打つことでいつかそれが線になる日がくるかも。

②付き合う人、時間の使い方を変えること
→前職時代、そこそこ人気者だったので(自分で言う)ほっとくとスケジューラーに飲みの予定がガンガン入ってくるのですよ。ひどい時だと、一次会の後に別の飲み会の予定が入ってることもあり、お前フットワーク軽いし来れるっしょ?的な謎のマインドで予定を組まれることが多く、自分の意思に反して予定が埋まってしまう。「まあ楽しいしいっか〜♩」なんて思ってたこともあったのですが、このままでは変われないな、と思い週1~2日以外は全部「ブロック!!予定入れないで!!!」とわかりやすくスケジューラーに入れて自分の意思表明をすることに。結局ただの会社の愚痴とか度数の高いお酒を飲んで身体を壊すようなことが多かったので、飲み会に行かなくなったことでプラスになることが多かったですね。あとは、土日も社内の人たちと遊びがちだったので、ツタヤで本を読むとか勉強するとか、誘われても忙しいふりしていかないとか、そんな小さなことの積み重ねで自分自身が変わっていったような気がします。


③やりたくないことはやらないと腹を決める
→せっかく私だけの私による私の為の人生なのに、なんで「このままでいいんだろうか・・」なんて毎日思いながら生きているんだろうな、と。私は会社内で本当に出世をしていきたいのか?人生の全てを会社に捧げる気持ちはあるのか?毎日ナンテンユ(東京駅近くの中華料理屋)で誰のグレードがどうかとか、●と●が出来てるらしいよwwwとか、そんな話して生きてて本当に楽しいんだっけ?と。私は、そんな会話の為に時間を使うくらいなら、自分が自分に嘘をついていない毎日を過ごして生きたいなと。楽しくないのに笑ったり、しんどいのに我慢したり、上司の顔色伺いながら生きるの、もうやめたいなって。
”やっていて苦痛じゃないこと”がきっとあるはずなので、”やりたいこと”が見つからない時には、”やっていて苦痛じゃないこと”を見つけてみましょう。それって多分、自分にとっての得意なことだったりするはずなので、パフォーマンスも上がるだろうし、自分のことをちょっとだけ好きになれるきっかけになるかも。

④否定的な人と付き合うことをやめる
→これは社内外問わずなのですが、何かを始めようと思うと「えーお前には無理っしょ〜」とか「え?!そんなことやろうと思ってんの?きっしょー」みたいな妖怪が現れがちなのですが、もうね、そんな人フルシカトでいいですよ。そういう妖怪はどこにでも現れがちなのですが、それに引っ張られてしまうと勿体無い。そんな妖怪と付き合ってると、自分もそのチーム妖怪の一員になってしまうのでとっとと会うのを辞めるかそこそこの距離感でお付き合いしましょう。

⑤自分が頑張ってきたことを認めようYO
→”自分なんて何も結果出してないし・・”とか”自慢できるようなこと何もない”とか思ってしまいがちなのですが、そう思っても何もプラスにならないのでやめましょう。誰しも!!絶対に!あります!!!社内でも転職活動でも評価されやすいのって自信がある人。あなたも、「自分のいいところとかあんまりわからないし、君のこと幸せにできるかちょっとわからないけど、結婚してくれません?」なんて言われたら「え・・まじかよ・・」って思いませんか?!私だったら根拠なんてなくていいから「幸せになろうよ、結婚しようぞ」とドヤ顔で言われたい。きっと仕事も同じかなと。


そんな感じで、とりあえず簡単にざっと挙げてみましたが、もっとみんながご機嫌に働けるきっかけになったらいいな〜〜

お気軽に無料診断申し込んで下さいまし💕

それではごきげんよう〜〜〜!さらばじゃ!




ありがたやありがたや・・・