みなさんこんばんみ。金井です。

先日、けんすうさんのこのツイートに引き寄せられ、
即座にKindleで買ったふろむださんの本が
とっても目から鱗だったんですよ。
（多分周りの10人くらいには押し売りしたw）

自社のメンバーにも是非とも読んで欲しい本なので、
まとまるかはわからないけどnoteに書いてみようかな、と。

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている
という本。。。

タイトル、すごくないですか・・？

この、「勘違いさせる力」のことを、この書籍では、
”錯覚資産”とよんでいるのですが。

要するに、自分の実力以上に他人から、すごい！と思ってもらえるような力を身につけると人生勝ちゲーだよ！よというお話です。

学生と社会人のゲームの構造は異なるということが書いてあり・・

実力が全てな学生時代。
成績や学校名、偏差値など全て数字で可視化されています。

それに比べて社会人・・・
自分のことを思い浮かべてもらえるか、という
錯覚資産が評価されやすいケースが多くなります。

例えば・・・

「売り上げを半期で73%増やしました」
「株式会社●●商事で営業部長をやってました」
「月間300万PVのブロガーです」
「半期で1.5億売り上げました」
「ユーザー数が43%増えました」
「フォロワーが４ヶ月で40%増えました」

というわかりやすい実績はどれも「思考の錯覚」を引き起こし、
例えそれが実力によるものでなくとも

全体的に優秀に見えるということなのです。

また、数字というのはハロー効果を呼びやすいよ、とのこと。
※ハロー効果：何か１点が優れていると、何もかもが優れて見えてしまう効果のこと

例えば・・・

私、３ヶ月でTwitterのフォロワーが3300人増えたんです。
そして今も尚、毎日約100人増え続けているわけです。
最近Twitterのちょっとしたノウハウをお伝えした方も1日で65人フォロワーが増え、5日で700人増加。

・・・と言うことを聞くと、ちょっとすごい人に見えません？

特に何の実績があるわけではないのですが、
この人に聞いたら何か変わるかも？とか思いません？

Twitterの話で言えば、
フォロワー数に16倍の差があると、
実力が16倍違うかのように見えるようで。

例えば、現在のフォロワー数は同じだけど
１ヶ月後にフォロワー数が1.05倍になる人と、
1.1倍になるひとがいたとします。

５年後、
1.05倍の人はフォロワー数が18.7倍になっているのに対し、
1.1倍の人は、フォロワーが304.5倍になっている。

フォロワー数の増加率は2倍の差しかないのに、
５年経つとフォロワー数には16倍の差がついている。

そして、錯覚資産も、複利で増えていきます。

SNS時代は、それが可視化されているので、わかりやすいですね。
フォロワーの数も、ブログのPV数も、それ自体が強烈なハロー効果を生み、強力な錯覚資産を作り出すと言うことです。

そして、フォロワーの数が多ければ多いほど、思い浮かびやすくなるよ、ということです。

実際に私も前回のnoteを公開してから、
SNS運用の仕方とキャリア相談のお問い合わせをちょっとさばききれない位の量を頂くようになりましたし、会いたいなぁと思っていた方から向こうからお問い合わせ頂けたり、優秀なエンジニアの方からの応募、などなどメリットしかないです。

ちなみに私・・・
まだサービスのリリースもしてないし、何の実績もありません。

何なら、広報活動としてはTwitterしかしてません。

そんな私でもこんなにチャンスを頂けているので、
この錯覚効果というのは本当に現代で生きていく為には
必要なものなのかもな、と実感しております。

そうやって、できるだけ多くの人が自分のことを「思い浮かびやすく」しておくと、意外なところからチャンスが降ってくることがあるんだな、と。

そして、そのチャンスが、人生を大きく変えると言うことがよくあるよ、というお話でした。

なんかうまくまとめられず恐縮ですが、
本当に最高な本なのでみなさま買って読んでみてね〜！

ナマステ！

これだよ！
→人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている