2024/4/17 暮らしの編集室

11:00 打ち合わせ

元北本市役所職員が立ち上げた合同会社、ローカスブリッジ合同会社暮らしの編集室とで打ち合わせ。今年度のふるさと納税の仕事分担についてすり合わせる。初めて参加した会議、わからない単語や話題が飛び交う。これから勉強が必要だ。

13:00 ごはん

スリランカカレー屋でAさんDさんと一緒にランチをたべる。お皿の中心に盛られたライスの周りを、色とりどりの具材がぐるっと一周囲んでいる。混ぜるといろんな味、香りがしておいしい。
私は暮らしの編集室に所属することになったのだが、どういう立場で関わっていくかを話し合う。業務委託がいいのか、役員として所属した方がよいのか、両方のメリット/デメリットを聞くが、正直判断はつかない。
「北本でしたいことないの?」と聞かれたので、呼んでみたいアーティストのことや、もう少し北本の観察を続けたいといった話をする。そのまま過ぎた時間を表現する手法、不在の表象、「それは=かつて=あった」ことを認識することとは、といった話題へ転がっていく。
「結局やぎちゃんは、どうなるんだっけ?」という言葉で議題に戻った。暮らしの編集室には役員として所属することに決まった。

そこからは、暮らしの編集室で今年やること、やりたいこと、Dさんが個人的にやりたいことなどの話をする。すでに決まっている事業の他に、ウェブサイトのリニューアルや北本の廃校跡地利用などを考えていきたいそうだ。
ウェブサイトのリニューアルに紐づいて、暮らしの編集室の取り組みを記録し、発信していってほしいという話が出た。取り組みの幅が広がってきたため、自分たちでは言語化が追い付かないそうだ。だから、外部からゲストを呼んでトークをしたり、それを記録してウェブにアップしながら、暮らしの編集室の取り組みが外へ届くような仕掛けを作っていきたいと。
このトーク企画は私が担当することになった。暮らしの編集室での初仕事だ。ゲスト案、建付けをふくめ思案中。できれば〈北本ビタミン〉の立ち上げに関わっていた美術家の藤浩志さんをお呼びしたい。〈北本ビタミン〉の立ち上げ期に実施していたアーツキャンプみたいに、キャンプしながら3夜連続対談とかでも面白そうだ。

話の流れで、学校の跡地利用の先例を探したいという話になる。プレイパークやミニシティなどの話題が出た。AさんDさんともに、子供をもつ親だ。親として、学校が無くなった後の教育の場のありかたは切実な問題なのだろう。私は昨年母校の小学校が廃校になったが、感じたのは思い出の場所が無くなってしまった悲しさくらいで、教育の場の喪失まで考えが至らなかった。
跡地利用の先例やまちの活動者の情報が、行政にはあまり蓄積がないように思える、という話になる。それならば暮らしの編集室が、リサーチを代行し、まちのシンクタンクのように動いていけばいいのかも、という結論にたどり着いた。

15:30 postで作業

いっぱい話したなー、と思いながらpostで作業をする。話し疲れてしまった。フリーランスで仕事を始めてから、色々な人が連絡をくれる。ありがたい。

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