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R-1グランプリだった

1/12(金)
天気:くもりときどき晴れ


ってことで、昨日はR-1グランプリの1回戦だったのですが

まあミスったわ。

ウケはパラパラぁって感じだった。

全身白タイツで、コミカルな音楽に合わせて登場したので、そこはウケた。

お客さんたちもそれによって笑う準備が出来たと思うんだけど

どうも、そのあとが期待はずれだったらしい。

登場したときの見た目から、もっともっとコミカルに動くのを期待されてたっぽいのだが

実際には落ち着いた漫談。

だから出オチになっちゃったわけだ。



まあまあ、結果はともあれやりたいことを舞台で出来たから良し!

普段のコンビのネタなら、結果を真摯に受け止めて改善しようとするけど

ピンネタは、僕がやりたいことをしっかりやりきるってのが至上命題だと思ってるから

そう言う意味ではまあ良かったわ。

お客さんへの伝え方とか表現力とかは、舞台経験によって磨かれていくものだろうし

そんな簡単に結果が出るもんではないでしょ。

ウケたり受かったりしたらラッキー!ぐらいの感じで

これからもピンネタでは好き放題出来たらいいなと思ってる。


いやあでも、やっぱりコンビでネタをやるのとピンで舞台に立つのとではぜんぜん違う!


ピンの舞台はまるで裸一貫で挑む場所

コンビで舞台に立つときは、まあまだまだ未熟なのもあって

良くも悪くも「ネタを上手く披露しよう」ということに集中する。

だからコンビというよりもネタそのものを見られて評価されている、という感覚なのだが

一人舞台では、ネタじゃなくて自分そのものを見られている感覚に陥る。

自分自身の面白さを覗き見られているかのような、そんな感じ。


そんで僕は、昨日舞台に立ってみて改めて分かったんだけど

一人舞台のその感覚、結構嫌いじゃないみたい。


別にスベっちゃってるのにイキイキとしてるその様子に、我ながらビックリしたもん。

ぽてとこいつ、ここに一人で立つの、まあまあ好きなんだな。


だからこれからも、時には一人で舞台に上がる機会を設けようと思った。


もちろん、また来年も挑戦したい!

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