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2/2(金)
天気:くもり


そういえば先日、ようやく靴を買った。

というのも、実は僕、プライベートで履く靴が一足もなかったのだ。

引越しの際になぜか2足ほど見失い、残った1足のスニーカーは現在バイト用に。

なので、冬だというのに常にサンダルでの外出を余儀なくされていた。


まあでもサンダルって履きやすいし、慣れたことで靴と遜色ないぐらい歩いたり走ったりできるから

生活においては、そこまで不満はなかった。


ただ周りの人にすごい言われて...

「季節感が終わってる」「だらしない」「寒そうで見てられない」「恥ずかしい」...etc


散々でしょう?

まあたしかに、我ながらシャレオツな格好には程遠かったし

靴がかっけえだけでだいぶ改善される。

ってことで、ゴツゴツのカジュアル革靴をゲッチュー(キムタク風)したのだ。


ああ「ゲッチュー」ってのはあれね、「青いイナズマ」ね。

SMAPのね、だから(キムタク風)ってことね。

これを説明しないと伝わらない時代が、もうそこまで来ている気がする。


そして、購入してからすでに2,3週間経つわけだが


このかっけえ靴、いまだに部屋にある!


そう、まだ外で履けてねえんだ。



いやさあ、ホント、みんなに聞きたい。


かっけえ靴を履き下ろすタイミングっていつなのよ?!


これっていつから履き始めればいいのさ??


「平家物語」を読んだことがあるからかもしれないけど

靴にもつい無常観や盛者必衰を感じてしまう。


どれだけかっけえ靴でも、そのかっこよさは常に非ず。

履いていけば次第に衰退していくのよ。


この黒々とした革靴の威光がどんどん失われていくのを、僕は見届ける自信がない。


ってことで、未だおろせずにいるのだ。


そうよ、革靴を履いてないってことはまだサンダル生活中よ。

何してんだよ!って話だよね、ホントに。

うんうん、僕が一番それを痛感してる。


早く僕に靴を履かせてほしい!

履かせてください!

そう強く願うぽてとであった。


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