毒よ目覚めなさい
自己紹介
初めまして。
私は都内で生活する平凡な女です。
昔から音楽が好きで、90年代に青春を過ごした私は、小室系やミスチルを睨みつけながら渋谷系に没頭していました。ミスチルは未だに寒気がするほど嫌いです。
そんな中で私が最も愛したバンドは、カーネーションです。
当時(1994年リリース)、Edo Riverという曲をラジオで耳にして、私はとりこになりました。小気味よいピアノから始まるその曲は、ベースとドラムが絡み合うとはこういうことなのか、と素人ながらに初めて”分かった”ことを覚えています。ラップ調の曲かと思えば、どこか寂しいことを歌っており、ばかばかしい掛け合いにクスッとなり、他のやたら黒人の真似事してるような渋谷系とは一線を画す、独自の存在に見えました。
1984年デビューのカーネーション、今年2022年で38年ですか。
メンバーチェンジを経て、活動を続けているんです。
私がこのnoteを立ち上げてまで言いたいのは、ただひとつです。
カーネーションの毒よ目覚めなさい
一体カーネーションはどうしたんだ?
ここ10年以上は似たようなアルバムばかり作っているように思えます。
Edo Riverをリリースした5人編成から、数年後バンドは2名を失い、トリオ編成になりました。そしてドラマーも抜け、現在は2名のグループとして、ライブはサポートメンバーを入れて活動しています。
よくぞ続けてくれました!と感謝の念を東京から少し離れたところ(ガーデンシティ)に送りつつも、やはりぬぐえない「これってカーネーションの持ち腐れじゃない?」という感情。
カーネーションは日本の宝だ。
私は心の底から本当に思っていた。
何も知らない両親や夫に食事中に熱く語り、何度も呆れられたことがある。
そんな日本の宝がいま全く評価されていない。
カーネーションを好きと公言するアーティストはいるが「(90年代の)カーネーションって最高ですよね!」が見え隠れしている。
近年のアルバムだって確かに良い。が、そういうことじゃない。
昔はもっと毎作、聴いた者を爆発して殺してしまうような作品をたくさん作っていたじゃないか。あれはどうしたんだ。
カーネーションが普通のアルバム作ってどうする??もっと困惑させてくれよ。
カーネーションの先輩でもある、ムーンライダーズでいえば、ファンハウス時代のムーンライダーズをだらだらと15年くらい見せられていやしないか?
これは私だけの感情?妄想?
ほかのファンの方は満足されてるのか??
すこし自分の暴言が心配になって私と同じようなことを考えるカーネーションファンを求めて、Google検索やYahooリアルタイム検索に頼ってみたが、まったく見つけられなかった。クソが(暴言)。GoogleもYahooも使い物にならない。
というわけでnoteを作った。
わたしが思うカーネーションの欠点や失敗、ターニングポイントを書き連ねていきたい。
カーネーションのファンは誰も文句を言わないようなので、私一人くらい騒いでも何の問題もないだろう。
そしてこの記事を書くことで私の留飲を下げたい。
大好きなカーネーションにカーネーションを取り戻してほしい。
切に願う。わたしの妄想ならそれで構わない。
私が観に行ったライブの動画がありました
最高のライブの思い出です。これアップロードした人が違法になるなら私が代わりにつかまっても構わないです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?