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「透明だけどサングラス」って言うやつって

どうもメガネ好きのポテト山本です。

秋口になると透明でもUVカットできますよ=サングラスですよ的な打ち出しをよく目にします。

業界的には当たり前なことですが、そこをあたかも自分達が発明したかの様に商品名をつけてCM打つのが大手量販店のやり方です。そして型落ち商品の商品名だけ新しくしたことによって新商品として名乗れるようになるので、新商品として売り出します。因みに、商品名を新しくして新商品と名乗ることは今のところ問題ないそうです。と言うよりも浮き彫りになっていないだけで、あんまり問題視されてないんでしょうね。微力ながら世直しの為ここに記載しておきます。

こう書くと過大広告批判の様に映りそうですがそうではありません。UVカットされているのは事実なので悪しからず。

ところが先日何の気なしに、各種レンズのUVカットがどんなもんかを比較すると、これがレンズの種類によってUVカット率(いやカット具合?w)が結構違って面白かったので、動画にしてYouTubeにアップしようと思ってます。

表記されているカット率などの表記は古いものは基準が曖昧だったりするそうで、今現在は厳しくなってるみたいですが、どれほど遡って整備されているかは不明です。なので実際目で見て確認するのが良いと思い比較動画を作ってみました。

比較の方法としては、UVに反応して色が変わる調光レンズの上にそれぞれの透明レンズを被せ、どの位変色具合に違いがあるかを比較しました。

よくネイルなどで使われるUV照射器だとエグい違いが出て面白かったのですが、実用比較でないと意味がないので、ちゃんと自然光で比較しています。レンズのカーブなどあって隙間ができてしまうので可能な限り日照条件に差が出ないように気を使ってやってます。

UV照射器と自然光で違いが出た原因として考えられるのは「UV照射器は光線方向が一定方向なのに対して自然光は360度なのでレンズでカバーできていない隙間ができてしまうこと」「一言にUVといっても波長に微妙な違いがあること」の2点が考えられます。

実際には、メガネやサングラスもかけてて隙間ができるので、自然光の方がリアルだと思っていただいて問題ありません。

結果はこんな感じ。


レンズを外して屋内で比較。(海外産が陰っている様に見えますが、向かって左側から光が当たる様にしているので同条件です。レンズ変色が濃ゆくなっている分、画像で見ると陰って見えていると思われます。)

国産レンズの方がカバー範囲が狭く隙間ができやすい状態にも関わらず、変色は少ないです。とても優秀ですね。

他にも各種比較して面白い結果が出たので、それらもご興味のある方は是非動画でご覧ください。と言っても動画はまだ編集中(2022.11/17)で12/15 16時公開予定です。

上記リンクからYouTubeページに飛べます。

事前にチャンネル登録してベルマークをONにしておけば、動画アップ時に通知がいくと思います。

それでは、皆様のメガネライフがもっと豊かになりますように。


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