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サングラスのカラー別効果

サングラスなどのカラーレンズはそのカラーによってどの波長を減光するかという効果の違いがあります。

下記、カラー別に一覧です。

ブルー
視感効率の高い中波長を減光し眩しさをやわらげる。濃度にもよるが近見時のピント調整を助けてくれることもある。

イエロー
短波長を強く減光
、中波長と長波長のバランスによりコントラストが上がったように明るく感じる。またヘイズカット(空気中のチリによる光の散乱を減光)するので見通しが良くすっきりとした視界になります。雨天や夜間使用のニーズも多いです。

グリーン
中波長を残しつつ、長波長と短波長を減光。グレーなどに比べコントラスト効果があるので明るく感じる。

ブラウン
チラつきの原因でもある短波長を大きく減光、濃度に対して視界が明るく、コントラスト効果もあります。但し、50%以上の濃度の高いものだと色酔い(車酔いのような感じ)が発症する場合があるので購入時は専門スタッフに相談することをおすすめします。

グレー
長波長から短波長まで平均的に減光
、色調変化の少ない遮光効果があります。色調変化が少ないと、景観の色彩を保ってくれるので裸眼視とのギャップ(違和感)が少ないです。


よく言われるG15(レイバングリーン)はグレーとグリーンを混ぜたような色味。本来はグリーンだけの85%濃度だったかも。

シューターは本来射的に特化しているのでイエローです。


以上、色別効果のご紹介でしたが、色以外に偏光レンズなど機能で減光してくれるものもあるのでプロに相談がおすすめです。

動画でも話しているのでよければご覧ください。(色別効果の話は4:14~)

お洒落でかけるのも良いですが、それで目を疲れさせてしまうと良くないですから。

それに、なんでもそうですが、知識があった上で選べば万が一失敗しても納得いきますからね。

皆さんのメガネライフが豊かになりますように。


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