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京都との距離 2022.10.10

朝起きて今日も洗濯。やっと溜まっていたものを洗い終える。今日も雨なので浴室に干す。朝ごはんはレトルトカレー。
コンビニに行き、メルカリの発送とチケットの購入。京都で開催のミネラルショーに行くことに。ずっと興味があったが初めての参加だ。

12時頃家を出る。しかし京都は遠くなってしまった。距離というより往復1500円というのが遠い。京都に行くメンタリティがかつて高槻に住んでいたときの、神戸に行く感覚に近い。今では神戸の方が高く感じる。どこか寂しさもある。

みやこめっせまではバスを使う。しかしいつの間にか700円になっていた。大学生のときは500円だったものがいつの間にか600円になり、また値上げ。600円の時は230円×3で元が取れたが、700円だとそうはいかない。この500→600よりも、600→700の衝撃の方が大きい。そういえばバスの運賃も大学に入った頃はまだ220円だった。

ミネラルショーは想像していた何倍も規模が大きく驚く。鉱物標本を中心に見て回るが、綺麗なものに限ってやはり値が張る。初めてなので予算は抑えめに考えていたが……これは趣味にすると沼やなと思う。と言いつつ、安い標本2つ(人工ビスマスとアメジスト)と、それなりの値段(とはいっても鉱物の中では安い)の紅鉛鉱を購入する。

ミネラルショーも真剣に見て回ると古本市のような眼精疲労がしてくる。1時間半ほどで会場を出て再びバスに乗りitouへ。偶然オープンしている日。

ちょうど今度ある展示の打ち合わせの最中で、itouさんに誘われて作品を見せてもらう。ティムさんという方のイラストは童話をモチーフとした優しいタッチの絵でとても良い。額装をして展示をするそうだ。楽しみ。

岐阜で見つかったという灰皿を購入。色と店名の入り方が良い。

再びバスに乗りsubaで蕎麦を食べて帰ろうかと思ったが目当ての「ホルモン黄ニラそば」が売り切れで断念。せっかく一日乗車券があるので西院までバスに乗る。205系統で北大路方面からぐるっと回る。205系統の光景は僕にとっての学生時代の風景そのものだ。

折鶴会館の「才」で立ち飲み。ハイボールとチューハイを飲み、ピリ辛つくね、モンゴイカ下足焼、そして大好物の餅を食べる。やはりこの餅が京都で一番美味しいものの一つ。

それから気分が良くなって高槻まで電車に乗り盤石へ。メニューが冬仕様になっている。スキヤキ風煮込み、鮭の白子、牡蠣……。

スキヤキ風煮込み、鮭の白子おろしポン酢を食べながらホッピー白。ナカをおかわり。スキヤキを食べているとおじいさんが「お兄ちゃん何食べてんの」と話しかけてきたのでスキヤキ風煮込みだと答えると、おじいさんも同じものを注文。
このおじいさんとのやり取りの中で難しい問題と向き合うことになったが、簡単に表現するのは難しいので留めておく。

すっかり酔って帰宅。しかしまだ飲めそうだったので購入した鉱石を見ながらワインを飲む。寝る前に腹が減ったのでお茶漬けを食べてしまう。お茶漬けの素を2袋入れた「濃いめ」で。

寝る前に武田砂鉄『べつに怒ってない』を読む。
仕事をやろうと思っていたがこの連休、進まず。

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