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こうやって飲める相手がいるのが大事 2024.03.23

朝8時起床。休日。アラームをつけずに起きられる幸せを噛み締める。スマホを確認すると、高校野球は中止になっていた。本当なら今日はナオさんヤマコさんとアルプススタンドでセンバツ観戦をする予定だったのだ。
中止なら仕方がないが、払い戻しの方法がいまいちよく分からないので一旦寝かせておく。ナオさん、ヤマコさんと相談してとりあえず梅田に集まって飲みましょうかという話になる。
予定が白紙になってから手探りで予定を組み立てて行く感じはなんとなく新鮮で良いなと思う。

家での用事を済ませて12時頃家を出る。とりあえず阪神百貨店8階の北海道市に集合して乾杯する。とうもろこし焼酎のソーダ割りを頼んだが、正直あまり好きな味じゃなくて大人しくビールやサワーにしておけばよかったと思う。

北海道市よりも、下の階で開催されている餃子とビール特集のほうがそそられる、ということで途中合流のはしおさんも加わって移動。
全国各地から餃子の名店が集まっていて、どれを買おうか迷う。僕は博多の一口餃子を購入した。チーズ餃子も気になったのだが、使っているチーズが花畑牧場のものなので買わなかった。
ビールはクラフトビールの生がそこそこいい値段だったので、瓶で売っていた高知県のクラフトビールTOSACOを購入する。

みんなで餃子を囲みながら飲み、話す。ヤマコさんの買ってきた小籠包、はしおさんの買ってきた亮昌の餃子、ナオさんの買ってきた「おけ以」の餃子、どれも美味しかったな。ついつい酒が進んで追加でビールを買い足して飲む。餃子もしっかり食べたので割とお腹いっぱいになる。

ここではしおさんとは解散。ナオさん、ヤマコさんと次に行くところを相談したが、餃子でそれなりに腹が膨れたので角打ちにでも行こうかという話になったが、そこで梅田の「ビンゴヤ」が閉店していたことを知って驚く。
天気も悪かったので、ルクアの地下でビールを買って飲もうという話になる。ルクアは席が埋まっていたので風の広場に向かう。

風の広場に向かうエレベーターとナオさん

風の広場のなかでも、屋根と机のある場所が偶然空いていたのでそこに座る。すぐ横はもんじゃ焼き屋さんになっていて、ガラス越しにもんじゃ焼きが作られていく様子が見える。あまり行儀は良くないかもしれないが、それを見ているだけで飲める。
ポップコーンとベビースターを食べながらゆっくり飲む。3人でこれからやりたいことの話を次々とできて、前向きな飲みになった。ヤマコさんがこうやって飲める相手がいるってことが大事なんですよ、という話をしていて確かになーと思う。仕事から切り離された友人関係って大事だ。

夕飯の買い物をするナオさんを見送ってから、ヤマコさんともう一軒飲みましょうという話になる。もんじゃ焼きをずっと見ていたので「おこ飲み」がしたいですね、と話していたが入れそうな店はなく。それならと新梅田食道街で目についた店に入ろうということで「いしもん」に入った。オシャレ系のイメージがあったのだが、なかなかに魚介にはこだわりがあって良い意味で予想外のお店だった。

魚卵の乗った冷奴、鯵のなめろう、とどれも美味く途中からは日本酒に切り替えて飲む。最後はメニューの中でどうしても気になった、高知県の珍味、アナゴの稚魚である「のれそれ」を食べることに。まさか大阪で出会えるとは。このツルンとした喉越しがたまらない。

しっかり酔ってそのままヤマコさんと別れて帰った。家に帰って小腹が空いたので、蕎麦を茹でて食べた。

甲子園が中止になってどうなることかと思ったが、こうやって突発的に集まれて安定して楽しく飲めるのだから、こういう飲みもいいなと思った。

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