まんぷく日記「純粋」

ゲゲゲの女房が長女で出てくる。それは、違うドラマなんだから、当然なんだけど、朝ドラという大きなくくりで見てしまうと、少し違和感がある。もっと言えば、松下奈緒がピアノを弾いているのも、朝ドラから知った僕としては少し違和感があるのだが、それは関係ない話だし、数年前の話でもある。

一体いつからだろう。朝ドラにヒットフレーズが求められるようになったのは、流行語大賞を受賞した、あまちゃんの「じぇじぇじぇ!」からだろうか。前朝ドラの「半分青い。」では「ふぎょぎょ!」という岐阜弁を流行らそうとしていが、ドラマ以外で聞いたことはない。

今回で言うなら、今のところでは「私は、武士の娘ですから!」だろうか。そもそも、主役が言った言葉でもないし、ずっと使う言葉ではないと思うけど。

話は進み、英語ができることからホテルの電話番から受付に移動となった。そこで技術屋から結婚を前提に交際を申し込まれている。浦島太郎はやな奴だ。嫌な感じがうまい。海の唄を歌ってほしい。

技術屋の男は真面目である。それゆえ、浦島に騙されそうでしょうがない。おそらく、騙されるであろう。歌舞伎役者の営業も、何か、裏がありそうだ。

日清の創業者の話である。彼は、山あり谷ありの人生だったという。これから向かうのは谷なのであろう。しかし、その先には、山があることを、僕らは知りながら見る。歴史というのは、そういうものだ。

彼がなぜ、こういう行動をとったのか?そんなことを、考えながら、見ていきたい。

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