ペルソナ5、始めます。

かじってないもの、皆さんには何がありますか?それは、スターウォーズだったり、ジブリだったり、ラノベだったり、ハルヒだったり、ハリーポッターだったりするわけですが、僕にとってはペルソナがそれに当たるわけです。

ゲームは、好きだったんですよ。僕ももう20代後半で、「面白い」と言われるようなゲームはできるだけやってきたつもりです。でも、ペルソナをプレイすることはなかった。メタルギアソリッドもちょうど5。5って、すごいことだと思うんですよ。売れるから、5まで出すわけで。ここまでナンバリングを重ねてきたのなら、きっと面白い、とわかっていても手が出せずにいた。だけど、僕は買ってしまった。それがなぜだか、わかりますか、と、僕はあなたに問いかけたい。

余白を少し開けて、すぐに答えを言ってしまうと、それはスマブラ参戦です。スマブラにペルソナ5のジョーカーが出るとわかって、買ってしまった。そういう、「勢い」ってあると思うんです。メルカリで7%オフのクーポンでPS4を買ってしまった僕であれば、LINE Payの20%オフでスイッチを買おうとしている僕であれば、ヤフオク10%オフでペルソナ5を買うことは、決して不可解なことではないということを、わかっていただきたいのです。

前置きが長くなりました。僕は待ちに待ったペルソナ5をプレイすることになるのです。アップデートが思いの外長かったけど、待ち時間を有意義に過ごすスマホたる道具がありますので、チラチラと進行度合いを確認しながら時間を潰してますと、99%で止まってしまったじゃありませんか。この10分強の時間はなんだったのかと怒りと悲しみを抑えつつ、僕は「あとでアップデートする」を泣く泣く押したのであります。

すべて事柄、事象において、「ツカミ」って、ものすごく大事なんですよね。漫才でも、ツカミがウケたかどうかで、全体のウケが決まると言っても過言ではないし、ドラマだったら観てもくれない。漫画や映画もそうです。席を立たせない、ってとても大事。

ペルソナのツカミは、人物名や地名は関係ありません、みたいなゲーム特有のアレを、演出としてフルボイスでやってくれたこと。ここで、僕は引っかかりましたよ。こんなことをしてくれるセンスを、僕は信じてみようと思いましたよ。そのあとのオープニングも、シャフトというかアニメの化物語みたいで、「あ、ペルソナってこっちなのね」と僕が割と好きな方向だとわかって嬉しかった。

演出的には定番の、オープニングを豪華にする「サビ始まりパターン」。興味があるところを最初に見せておいて、そこの過程に意味を持たせる。ここで仲間もなんとなく想像できるし、あの状態から、どうやったらこうなるんだろう?というワクワクが止まらない。

かくして、僕は、部屋を掃除し終えて、新しい場所の寝床へ着いたわけであります。いいことしたのになぁ。

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