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緑の季節🍵その2🍵

先日、さっちさんが営む
自由が丘の自由が丘の小さな雑貨屋さん
『 FREEPARK 』にお邪魔しました。

その帰りがけ連れの友人がさっち店長に
「自由が丘でオススメのお店はありますか」と訊いたら
こちらを薦めてくださいました( ´ ▽ ` )

『こそうあん』と読むそうです
私はこくわあんだと勘違いしました/(^o^)\
いわゆる古民家カフェでございます。
看板から先へ目をやると
手入れの行き届いた美しいお庭が✨


令和から昭和へ一気にタイムスリップ!!
こういうのを最近の若いコは『エモい』って言うのかしら?(´ー`)

このお店のゆかりを調べてみました↓

●茶室としての「古桑庵」

その名の通り、桑の古材を使用した茶室です。

古桑庵(こそうあん)という名前は
夏目漱石の長女筆子の婿である
小説家の松岡譲さんがつけてくださいました。

当主の祖父で大正末期にこの家を建てた
渡辺彦と松岡さんとはテニス仲間で、
隠居後の楽しみにと
二人で茶室造りを計画しました。

そのときに渡辺の好きな桑の古材を
松岡さんが郷里長岡から調達され、
茶室「古桑庵」は昭和29年に完成しました。

●茶房「古桑庵」

この建物を茶房とギャラリーにしたのは
平成11年のことでした。
かつては大家族が暮らしていたこの住居も人が減り、
家は風を入れないとだめになると考えたからです。

自由が丘の街を歩き疲れたらお寄りください。
そこには都会とは思えない
ゆっくりとしたのどかな時間(とき)が流れています。
茶房内には人形や骨董品が飾ってありますので
ご自由にご覧ください。
人形はこの茶房を設立した
人形作家の渡辺芙久子が製作した
ちりめんなど古布を用いた表情豊かな人形です。
また骨董品は先々代の渡辺彦が収集したもので、いわれ等あまり詳しいことは解りませんが
部屋と調和していて家の一部になっています。
古桑庵ホームページより

店内はお写真を撮りたくなるポイントが沢山あったのですが
あまりお行儀がよろしくないのはよろしくないと思い自粛しました😇

畳の和室なので、靴下のコンディションは万全にしておきませう!
というナゾのアドバイス😇

客席から見たお庭
、、庭師だった母方の祖父を思い出しました。


こんな素敵なお庭を眺めながらのお茶は最高!

抹茶フロート1,100円
金沢の野を模した美味な和菓子付きが嬉しい♡


お茶大好きな連れの友人は温かい抹茶を所望しましたが
今までいただいた『お薄』の中でいちばん美味と喜んでいました✨

この日はお天気が良く暑い日でしたが
雨の日のお庭もまた趣がありそう。
(そして人気店のこのお店も空いてそう)

自由が丘の小さな雑貨屋さんを楽しんだ後
ひと休みするのに最適な古民家カフェでした( ´ ▽ ` )



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