大切なじかん。
会社に行って、家に帰って、ご飯を食べて、寝て起きて。
そんな毎日を繰り返していると時間は着実に進んでいるのに、自分に変化が見られないのはなんでかな。
子供の時は背が伸びたり、ニキビができたり、前髪を切ったりすることで「成長」してる気がしてた。
今は生活の安定と引き換えに
成長を止めている。
そんな感じ。
東京にいるときは、ここでは必死に働かないと食べていけないプレッシャーに押し潰されそうで
ここでは心が穏やかになることはないな、って思ってたけど
昨日は違った。
東京の生活を離れて約10ヶ月。
久しぶりの東京ではあるけれど、長く住んでいたので懐かしいと思うことはなく、まぁ東京だな、って感じ。
少しだけ昔のことを思い出して、息苦しさもあった。
でも、昨日の夜、大好きな友人と友人の大切な人と過ごした東京はとても特別だった。
悩み事をうちあけたり
恋や仕事の悩みを相談した訳じゃない。
どんな話をしたか
鮮明に覚えてる訳ではないのだけれど
心がとても楽で。
昨日はわたしにとって特別な時間があったことは、確かで。
なんか好き。
なんか特別。
なんか始められそうな気がする。
そんな風に思える人と出会わせてくれた東京が、また特別な場所になった日。
わたしにとって大切な人は
いつでもわたしを成長させてくれる。
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