習うより、真似ろ。

昔、最高に若かった時。就職して早々、勤務先の歯科医師から、こんなことを言われたのを覚えている。


「ほとんどの患者さんは、歯医者があまり好きじゃない。不安な状態で来ている。だから、不安を増さないように、ベテランのフリをして欲しい。」


当時の私は、社会人としても歯科助手としても、パーフェクトに新人であったのだが、まぁ、その理屈はわからなくもない、と思い、おどおどせずに自信ある風で堂々としてろってことかな?と解釈し、先輩の仕事っぷりの完コピを目指した。ベテランのフリをし、先輩を真似ていくうちに、自分のモノになり、そうやって仕事ができるようになることは、自分が一番楽なことだった。

先生の事は嫌いだったが、その言葉には感謝している。


以来何度か転職してきたが「その場に早く慣れること、仕事はデキる人を真似ること」を頑張れば、とても生きやすい♪と信じて過ごしてきた。

割と早めに「生きやすさ」のHow toを見つけ、社会人生活を過ごしてきた30代後半の今、私はどうなったか。


太ってきた。


「生きやすさ」と関係ないかもしれないが、いい意味でも悪い意味でも緊張感が足りないのかもしれない。

今年は正月早々から、痩せたい!!と思っている。思っているのだが…基礎代謝と筋力は落ちていく一方。そんなに食べて無いのに…!(ってみんな言うやつ)どうして痩せないの?!と嘆いている時、冒頭の先生の言葉を思い出した。痩せてるフリをして、脳を騙せばいいんじゃない?


痩せてる人の真似をすれば、痩せるんじゃない?


美人のフリしたら痩せたって本があったはず。ミランダ・カーみたいなインスタ投稿を真似する努力したら、痩せ生活になるのでは??

などと考えて、細身の(ウエストに優しくない)スカートを履いていた昨日。

辛い…。

スカートのウエストが辛すぎると、極めて美しい座り姿勢になる。猫背で腹筋を緩めヘソが横に潰れ骨盤を倒した、いつもの楽々な姿勢なんかしようものなら、ボタンが弾け飛びそうだ。いや、しかし!!今日の私は菜々緒。そう自分を鼓舞し、歩き方まで気を付けた。いい女風に歩こうじゃないか。ウエストを意識し、尻を振ろうじゃないか。たとえ今は滑稽な姿でも、真似しているうちに、菜々緒ボディになるはず…!!!って過ごした結果、


今日、筋肉痛がスゴイんです。


腹筋、脇腹あたりまで、え?何したっけ?って思うほどの筋肉痛だ。

何って、菜々緒ごっこしてただけだ。


なりたい自分を想像したとき、減量とか、無理な食事制限よりも、ボディメイクを考えたほうがいいかもしれない。

そして、ボディメイクは、誰かの真似が、一番近道なんじゃないだろうか?


モデルごっこ、女優ごっこ、しばらく続けてみようと思う。

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嬉しくてニコニコしちゃうよ。
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