実録!出産24時!!

12/16、無事に元気な息子を出産しました。

生まれてはじめづくしの出産。この痛かった思い出を「母」という生き物は、忘れるっていうじゃないですか。すでに若干忘れてきてるし…!なので、覚えている限りを記録しておこうと思う。

※100人いたら100とおりの出産があると思うので、以下、あくまでも個人の意見です。

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6:30 破水

予定日を1週間繰り上げた検診の二日後、寝起きしな、妙にお股が汗ばんでいる…?と思ってトイレに立ち上がった瞬間のじょわーーー感

もしや…これが噂に聞く「破水」???

じょわーーーっとしながら隣で寝ている夫に「破水したかもしれない」とモーニングコール。弾かれたように跳ね起きる夫。

トイレにて、尿ではない温かいモノがお漏らし状態になっている事を確認。夫にパンツを懇願しながら、久しぶりの生理用ナプキンを探す。動けば動くだけじょわじょわ出てくる体液。アドレナリンが溢れ始めドキドキする。

トイレから出ると、夫は猫にご飯はをあげつつ、着替えつつ、猫の夜ご飯のタイマーまでセットしていた。さすが!長丁場を瞬時に判断!偉い!横目で惚れ惚れしながら病院へ電話。「慌てないで来てくださいね」と電話口で言われて少し落ち着く。


7:30 病院着

事前に申し込んでいた「ママサポートタクシー」が10分で自宅に来てくれた。素晴らしい…!最初電話が繋がらず、他のタクシー会社に電話したら、2~3件繋がらず。早朝って全然タクシー呼べないんだね!ビックリ!

病院に着いてすぐに検査へ。陣痛が弱い&破水が本気の奴じゃないことが判明する。お昼すぎまで徐々に陣痛が強まるものの、全然弱い。


14:30 本気の破水させられる

「ちょっと子宮口確認しようか」といって、先生の診察。とんでもなく痛いやつ。直前の検診でもコレが痛すぎて、診察台から逃げそうになった。イヤだ…と言うわけにもいかず、激痛に身をよじり呻く。さらに「もうちょっと我慢して!」と、激痛の子宮グリグリ、、先生の手により、破水させられる。じょばーー。「これで陣痛こなかったら促進剤ね!」とのこと。


15:00 これが陣痛

これまでの陣痛が街角ミュージシャンなら、夏フェス規模の陣痛やってくる。痛い…!生理痛の5倍くらい痛い…!

と、いうことでナースコール。私は無痛分娩を申し込んでいたので、ここで麻酔をかけてもらうことに。


16:00 脊髄に麻酔

正直、コレが一番辛かった…。
脊髄に、なんや知らんけどチューブ入れて麻酔するらしいんだけども。MAXに膨れたお腹を抱え、激痛の陣痛に耐えながら、エビみたいに丸まって背中を差し出さなければならんのです。しかも、私の背骨が素直じゃなかったのでしょうかね?チューブを入れるたびに足に電気が走る。これは神経に触っちゃってて、NGなのでやりなおし。ってゆうのを何度も繰り返し、そのうち痛みと恐怖で身体が震え出し、指先に着けている脈拍計は200近くになっている…。私、いま、危険な状態では…?とガタガタするなか、背中の向こうで先生が「チクショー…」とか「おかしいな…クソ!」とか呟きだしている…。ちょっと…!先生!心の声が漏れてる!!「これでダメだったら麻酔諦めましょう、危険だ。」と言われたラストチャレンジで、なんとか成功。

先生曰く「2000人以上麻酔かけてきたけど、一番難しかった」とのこと。ご迷惑おかけしました…。


19:30 子宮口5cmオープン

10㎝で全開なので、まだ半分かよ!とゲンナリする。いったいいつ産まれるんだ。ところで、麻酔のおかげで下半身はなんにも痛くない。麻酔最高!尿カテも子宮口の確認もじゃんじゃんやってください!状態。だって痛くないんだもん~♪ お腹に付けたモニターで陣痛の間隔はわかるんだけど、陣痛のピークのたびに羊水がじょばーっと漏れる。私が「じょばー」というと、夫がモニターを確認し「うん、いまピークだね」と陣痛の状況を教えてくれる。なんか面白い。


20:00 降りたらわかる

5㎝の時点で「下に赤ちゃんが降りてきた感覚があったら教えてください」と、助産師さんに言われる。「麻酔しててもわかるもんですか?」と聞くと「わかります」と断言。ホントに?「そこから追加の麻酔もできるので」とのこと。なるほど、痛くなるのかな??と思っていると、あっとゆうまにずんずんくる!肛門近くにずんずん来る!!痛ぇ!!麻酔しててもこんだけ痛いってある?!?!「ボタンを!!!!!」と夫にナースコールを命令。

「痛いです!降りてきた!」とすがるように助産師さんに追加の麻酔をお願いする。ところが、助産師さんが子宮口を確認しながら「あら!?もう全開!!すごい!早い!!」と驚いている。いまから追加の麻酔は間に合わないよ、とのこと。ぴえ~~~~~ん!!!


21:30 夫も一緒にいきんでる

子宮口全開から、徐々に段階を経て、イキむんだけど、助産師さんは何度も「固いお便を出すように」と言う。ホントに、これ膣から出てくる?赤ちゃん、道に迷って肛門から出てくるんじゃない?っていうくらい、思っていたよりだいぶ後ろの方にずんずん来ている。しかも便を出すようにって…!背後で立ち会っている夫も一緒にイキんでいる。コレは疲れる…!体力がもたない…!

満を持して先生登場。片手に吸引機、片手にハサミを持っていらっしゃる。それを目にしたのを確認し、助産師さんが「はい!吸引なんてさせるもんか!!ってイキんで!!」と言う。いや、もう、正直体力が持たないし、赤ちゃんを早くだしてあげたいので、吸引でもなんでもやってくれ…!と思う。すると先生が「ちょっとだけ助けるから、いままでで一番頑張ってイキんで!!」と言い、吸引機で引っ張るのとMAXのイキみで、21時47分、無事に息子誕生!

そこから赤ちゃんを胸に抱かせてくれるんだけど、夫や母が近くで歓喜しているんだけど、もちろん、私も歓喜!感激してるんだけど、その間ずーっと処置は続いているのよね…。ずべん~っと胎盤が出た感覚もありつつ、切開された会陰を縫われている感覚もありつつ、「出血が多いですね」とかのヒソヒソ声も聞こえつつ、で、どこに集中していいかわかんない、もう、初めてのことが同時多発すぎて、ぐるんぐるんしていた。


0:00 病室へ

本陣痛から約6時間で出産。初産婦としてはなかなか早いらしいけど、丸1日がかりだし、すごい疲れた。生まれて初めて疲れたかもしれないくらい疲れた。母子共に健康かどうかのチェックを諸々済ませ、車イスでベッドに移動するころには時刻はもうてっぺん。冷蔵庫に入れてあるゼリーが食べたくなって、助産師さんに出してもらい、真っ暗な病室で、たらみのフルーツどっさりのゼリー(大好物)をずるずる食べる。下半身に起こった衝撃を、身体が思い出して、なかなか寝付けない。そのうち、同室の赤ちゃんの夜泣きがあちこちで始まり、へ~、夜も誰かしらが起きてるような感じなんだな~と少しだけウトウトする。


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いま思い返しても、出産はおもしろい経験だったなぁと思う。痛くて二度としたくない!と直後は思っていたけど、やっぱり、痛み以上に得たものが大きいのでしょうね、私の感想としては「おもしろかった」です。

妊娠期間も含めて、生き物としての仕組み的に、おもしろいな、と思うし、毎日変わっていく息子をみていても、おもしろいな、と思う。

退院するときに「へその緒の予備」を貰ったのも、おもしろかった。なに?予備って…笑  知らないことばかりで、知的好奇心が満たされるおもしろさもあるのかもしれない。

そして、とにかく可愛い。自分の子供って、信じられないくらい可愛い。可愛いのメーター振り切れる。ギャン泣きしてても可愛いし、夜中に全然寝なくても可愛いし、うんちをぶりぶり噴き出してても可愛い。息子が可愛いってだけで、あきらかに身体のどこかが回復する。可愛くて幸せ。


まだまだカラダ的には回復中で、あんまり動いちゃダメな時期だけど、可愛い可愛いっておもしろがりながら、徐々にお母さんになっていこうと思います。

長文、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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コメント10件

本当におめでとうございます

そしてこれほど鬼気迫るリポートは初めて読みました。
男の私には経験できないことですが
冷静に語られているので素直に感動しました

私の孫が生まれた時も報告しましたが
超未熟児だったのにも関わらず
今では元気に走り回って手に負えません

あっという間ですよ!!
一日一日をしっかり愉しんでくださいね
おめでとうございます!
同じ誕生日なので会ったことないのに親近感♡
かわいいのでついつい動いてしまいがちですが、疲れてないと思っても休んでくださいねー。
asamiさん、初めまして!

ご出産おめでとうございます♪

祝由師、ただの祝いたがりですので、コメントに深いい意味はございません。

どうかお気遣いなさらないようお願い申し上げますm(_ _)m
ブラデリス記事にコメントついた通知から久々にnone読みに来て徘徊中です。

ご出産おめでとうございます。面白くて一気読みしました。そして親近感。私も昨年12/27に次男を出産したので。共に育児楽しみましょう♪
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