今のおうちがだいすき。

飽き性の夫からまた引っ越さないかという打診があったけれど、即却下。

今のお家は私のだいすきなウォルナット調の家具がよく似合うお家。
フローリングも備え付けの家具も落ち着いた木材カラー。
ベランダから見える空は広くて、学校帰りの小学生の声や散歩の会話が遠くに聞こえる。

とはいえ、私も結構な飽き性。
同じ部屋にずっといたら、この家はただの箱にしか思えずつまらない。

けれど、私には小さい頃からの打開策がある。

視点の高さを変えて生活する！

例えばよくやるのが、いろんなとこで寝てみること。

いつもは夫の隣で寝るのだが、うーーーーん飽きた。
そんな時は、リビングに布団を敷いてみる。
ダイニングの人が歩く場所に寝てみる。
いつもは見えない高さに視点がいくから、さながらお泊まり気分。
物の間に挟まって寝るからどちらかというと、キャンプかも。

これが本当に好きなんだよなあ。

同じ屋根の下にいるのに夫にバイバイして寝て、
キッチンにこっそり行ってなんかつまむ。
ちょっとした背徳感が生まれるのが幸せ。

あと、主婦的にいいとすると、思わぬところの埃を見つけて、
次の朝にすぐ掃除しようと意欲が湧く（笑）

あと、今日やったのは、ベランダで本を読んだ。
いつもだったら、リビングかダイニングでしっかり座って読むけれど、今日はいい天気だったから青い空を眺めながら本を読んだ。
風が心地よくて、地球におる〜〜〜〜って思えた。
ベランダは基本立って使うことが多い場所だけれど、座るのもなかなか乙である。

いいお天気な日は度々やるから、いい加減バタフライチェアを購入しようと画策中。

まぁ、こんな感じで同じおうちでも見える世界なんてころころ変わっちゃうし、変えれちゃう。
新鮮な気持ちを得るのは、意外と身近にあって1cm動くだけでも変わって行く。
そんなことを身をもって感じるのであった。