最近あそんだゲームソフト #002

かちっと嵌るゲームは簡単には見つからないな。


*色の使い方と音楽は唸らせる力がありました

Florence(フローレンス)
開発元:Mountains 発売元:アンナプルナ・インタラクティブ
プラットフォーム:Nintendo Switch版
そのほかの対応機種:Windows、MacOS、iOS、Android(ウィキペディアより)

購入は2021年10月 かなり迷った上で購入しました。 購入に至ったきっかけは発売元がゴロゴアやドーナツカウンティと同じアンナプルナ・インタラクティブさんだったことが大きな要因です。
iOS版が確か370円くらいでSwitch版は700円です(2021年11月2日現在)。
よほどiOS版を購入しようかと悩みましたが、ゲーム機で出すくらいなら、ゲーム機で動かしたほうが良い操作があるのだろうという期待を込めてSwitch版を購入しました。
プレイしてみて、操作性で言えばスマホやタブレットやパソコン版でも全然問題ない気がします。
クリアにかかったプレイ時間は40分ほど。
主人公のフローレンス・ヨーは毎日に彩りがなく、日常に楽しみも見出だせない。それが路上で演奏をしていたクリシュのチェロを聴いたことがきっかけで毎日が楽しく、美しいものに変化していく。
レビューを見ると感覚的なパズル、と評されていることが多いのですが、確かにそんな感じです。
正解がないパズルというかどれでも正解だし、どれが正解でも不正解でもない。パズルはゲーム要素の一環という位置づけなのでゲーム性を意識して購入すると楽しくないかもしれないです。

フローレンス・ヨーの生き様を応援する気持ちでストーリーを進めると楽しいかな、と思います。フローレンスがクリシュのチェロに惹かれるだけあって音楽はとても素敵でかなり聞き入りました。

700円で購入しましたが、私にはこの内容で700円は少々お高かったかなあというのが正直な感想です(貧しい民ゆえ)。
つまらないという意見ではなく、総合的なボリュームの意味合いが大きいです。 安易な恋愛シミュレーションになっておらず(恋愛シミュレーションにシフトしたほうがより売れるのではと思う)、ブレずにフローレンスの人生を描いているところは日本のテイストにはあまりない感じですね。
海外の短編アニメ映画だと思うと楽しいかもしれないです。

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