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原点に戻りコピックで作品を本気で描いてみる!という実験

芸短大を卒業後、2001年から「POWER SEED」という名で絵描き活動を開始。
当時は、今のようにハンドメイドというカテゴリもイベントもなく、初めて絵を売ったのはフリーマーケットでした。

その頃は出展するにしても会議用テーブルを借りれるくらいで、壁面などなく、ハガキサイズの絵を中心に販売していたので、ペンやコピックを活用していました。
(当時の作品↓)

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名古屋のクリエイターズマーケット、東京のデザインフェスタ、大阪のアート&手づくりバザールなどいわゆるハンドメイドブームが到来し始めると出展ブースのサイズも豊富になり、壁面もオプションで借りたりと、描くサイズもドンドン大きくなり、ペンやコピックでは塗りきれず、アクリル絵具を主にキャンバスに描くようになりました。アクリル絵具のハッキリした色合いや描き心地がたまらなく好きでアクリル絵具歴17年になります。

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そんなアクリル絵具一筋の私が、今何故、コピックで描こうと決めたのか。

1つはSNSを通し、コピックで描いているとある絵本作家さんのあまりにも素敵な世界観に感化された事。コピックでこれほどまでに奥行きが出せるのか!?と私自身も試してみたくなった事。(試し書きの様子↓)

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もう1つは、まもなく4月に第二子誕生予定で、絵具を出して絵が描ける状態ではなくなる事。上の子を産んだ時もそうでしたが、育児の合間に絵具を出して描くのは、本当に大変でした。いざ描こうとした時に、起きてしまい絵具皿にサランラップをかけて乾かないようにしたり、筆を洗ったり、時にはそのままアトリエに戻れず絵具が乾いてしまい無駄になったりとコスト面でもとても苦労した事。その点コピックは、キャップを閉めれば良いし、合間にちょこちょこと描けるかもと思ったからです。

また、長年アクリル絵具で描き続け自分の「基本16色」が出来た事も大きい。自分が何色が欲しいかはじめた頃とは違い今はとても良くわかります。

とにかく、絵描き活動初めてまもなく20年目を目前に初心に帰り、コピックで自身の世界観を作ってみたいと思います!

これもまた、私にとっての実験です!

「子育て✖️絵描き」がどこまで出来るのか、「コピック」をどこまで自分のモノに出来るか、記録していきます!

手始めに開催中のコピックアワードに参加します!沢山のコピックユーザー達の中、自分らしさを出せるか乞うご期待!(エントリー予定の作品描き中↓)

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