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ロヴァニエミまでの旅~サンタクロースエクスプレスに乗って



列車

今回の旅の醍醐味!
北極圏の玄関口であるロヴァニエミにあるサンタクロース村に行くことです。

冬のフィンランドに行くからにはかならず行きたかったところで、幼い頃からサンタさんにいつか会ってみたいと思っていたので旅のプランにいれました。

サンタクロースエクスプレスとは?

サンタクロースエクスプレスは、フィンランドの首都ヘルシンキから、北部のラップランドにあるロヴァニエミまでをつなぐ夜行列車です。
約12時間半乗車します。

中には、小さなレストランと売店もあり、部屋からモバイルでご飯も注文可能。

日本でも寝台列車の経験がなく、夫婦共に一度は乗ってみたかったので片道だけ利用することになりました。


寝台列車(サンタクロースエクスプレス)の予約方法と価格


私たちはVRの公式ホームページから購入いたしました。
英語表記ですが、なんとかなります。

VR


VR列車とは日本でいうJRのような位置のようです。

私たちは部屋にお手洗い、シャワーも完備している個室を予約しました。
この日のレートで、2人で32000円くらいでした。
移動とホテルがセットだと思うとなかなか安い方なのでは?と思いました。


寝台列車の中



客室


相当汚くて申し訳ございません…

みての通り、キャリーバッグは開けれない程の狭さです。
扉がありますが、そこがお手洗いとシャワー室。

お水が人数分とタオルの用意がありました。
荷物をおくスペースが限られていましたが、キャリーバッグ2つとリュックサック2つありましたがなんとか、収まりました。



廊下


写真を撮るのを忘れてしまいましたが、レストラン室もございます。
小さな売店もあるので、軽食を買うことができます。

この旅最大のハプニング

この日は大雪で大寒波が到来。
出発時間の数時間前にメールで、大雪のため客室のお手洗いが使えなくなっています。
列車にある、共有トイレは使用可能。
遅延のおそれあり。
もし、変更の場合はホテル代金も支払ってくれる。
との内容でした。

まあ、共有トイレが使えるなら大丈夫だし、予定変更することは難しかったので、変更せず乗車しました。

出発から30分ほど延着でした。


ここからが、地獄の始まりで、
共有客室のお手洗いを使用しよと向かうと、
あれれ?これもしかして…流れてない?
パニックですが仕方ないのでさせてもらいました。
しばらくして、アナウンスでどこも使えないとのこと。
ここから絶望の旅になります。

寝て起きると、窓の外の景色は停止状態。
Googleマップをみてみると、ヘルシンキから少し進んだところで停止。

英語とフィンランドのアナウンスが流れ、
かなり遅延する予定だとのこと。
まあいつかは着くだろうと思っていましたが、寝て起きて寝て起きて繰り返してもいっこうにロヴァニエミに到達しないのです。

ごはんを食べると、お手洗いいきたくなるし、飲み物もできるだけ我慢をしました。

廊下に出て少しあるいたりしてもずっと閉じ込められてるので気持ち悪くなってきて、早く外の空気が吸いたくて仕方ありません。

他のお客さんも同じ感じで廊下に出たりされてましたね。


結果、5時半到着予定がお昼もすぎ14時到着。
サンタクロース村が営業時間17時までだったので急いで向かわないとと焦っていました。

計21時間も寝台列車にいました。
さすがに着かれましたが、ロヴァニエミの景色をみたとたん美しさと寒さに動けましたね笑

次はサンタクロース村について書いていきます!

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