塩屋埼灯台

画像1 美空ひばりさんに2度(1枚だが)歌われた、福島県いわき市の塩屋崎(歌詞では“岬”だが)に立つ灯台…官舎跡地の広場から。
画像2 この撮影時、無人化されて間もなくだった様だが、見学受付をしていた燈光会の方からとても良くしていただいた。
画像3 東日本大震災では灯室ガラス全損、塔内壁にヒビ、灯台に至る道の崩壊などで、半年以上消灯した。明治32年に建った塔も昭和13年の地震で壊れたという。今の塔は同15年に建てられた物…戦時には標的になり機器が破壊され殉職者も出ている。映画「喜びも悲しみも幾歳月」の原案となる手記を書いた灯台(海保)職員の奥さんが、投稿時に居られた灯台でもある。
画像4 海岸からの定番風景…その灯台職員夫婦は退職後にいわきで暮らし、娘さんの1人が見学受付所で働いていたという…もしかして良くしてくれた方って?と調べていて思ったりした。
画像5 夕暮れ、日が落ちて暗くなっていくタイミングを使っての長時間露光…。戦前の地震や空襲で壊れた時はすぐに仮灯を点けている。東日本震災での被災時には仮灯は設置されなかったことから、重要度の変遷が読み取れる。

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