みなさま～。いよいよにじさんじのマリカ杯が始まり、テンションアゲアゲな私です～。ちなみにスイパラにも行ってきました。にじさんじを堪能している今日この頃ですね。

　ということもあり新刊読書がイマイチ行えていなかった…ですが、一冊だけ読めたのがあるので今回はそれを紹介しようと思います。

【はじめに】

　今回紹介するのは「彼女が先輩にNTRれたので、先輩の彼女をＮＴＲます」です。タイトルにNTRがあるってなかなかすごいですよね。ちなみに私自身、二次創作ならNTRというジャンルは割と好きです。そういうこともあって、ついつい手に取ってしまった一冊となっております。

　著者は震電みひろさん、イラストは加川壱互さん。表紙の絵と挿絵の絵の特徴がちょっと違くて、どっちにも違った良さがあって味の深いイラストだと思います。

【あらすじ】

　まずはいつも通り裏表紙に記載のものを。
『一色優は彼女の浮気のショックからNTR男の彼女、憧れの先輩だった桜島燈子に浮気を持ち掛ける。計画的で、より強烈な「仕返し」を提案する燈子はなぜか優を女子受けの良い男に仕立て上げ始め！？計画が進む中、二人のの仲は急接近してー－－。』

　NTR、って書くと人によっていろいろな解釈が生まれそうですが、もっともっとざっくりいうと「彼女の浮気現場を目撃した主人公が、浮気男とイマカノに仕返しするために浮気男の彼女と共謀する話」です。

　その浮気男彼女がヒロインで、ここは例のごとく”超優秀”な女性で、所謂美人系ですね。そんでイマカノは可愛い系で、浮気男はヤリチンです。作品全体の特徴として、「浮気男とイマカノを悪く描いている」という特徴があるように思えます。そのおかげで、軌道が変にずれることなく期待する通りの展開を迎えてくれる作品です。

　一巻でキレイにまとまっているので、なんか読みたいと思ったときにお勧めできる一冊です。私的にはもし続きが出るなら、イマカノのその後の描きのような、あるいはまったく別のNTRについての話とか…そういう形で読んでみたいですね。

【推しポイント】

①スカッとジャパン

　NTRっという胸糞に対し、期待通りの仕返しをしてくれます。もともと序盤で仕返しのゴールは設定してくれるわけですが、そこまでの道のりを結構丁寧に描いています。また、上述しましたが仕返し対象を徹底的に悪く描いているので、同情のような気持ちも特に生まれずすっきりとした仕返しのお話になっているんじゃないかな。

【うーん…ポイント】

※個人の感想です

①期待以上のパンチはない

　ちょっと厳しい書き方をしていますが、例えるなら「１００点の作品ではあるが１２０点ではない」という感じでしょうか。予想通り、希望通りに展開してくるのはうれぴっぴですが、それ以上の威力は感じなかった気持ちです。

【まとめ】

　まとめです。一つのお話としてきれいにまとまっていて、NTR好きとしても普通に楽しめました。個人的には、このお話の続きを書くと何となく惰性感が生まれる気がするんですよね。だからもし２巻以降が出るなら、別の視点でのお話とか、あるいはまったく別の舞台のNTR話を描いてほしいなと思います。

　いよいよ次回のネタがなくなりつつあるので、いい加減新しいラノベを読まねばと思って一カ月くらい経ってます。自分でも色々書かないとな思っているのですが、その時間もなかなか作れなくて…。休みは週３で欲しいですな。

　今回はこれぐらいで終わりです。ラノベ以外の楽しいこと(大体にじさんじですが)多くて…もちろんラノベも大好きなんですけどね。私もライバーになってラノベ紹介とかしてみたいですけど、勇気がないからできないんですわ。そんな私でもよければフォローしてくださいね。