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【しゅんや】初サンプ振り返りレポート

2022年5月13日に今年度初のカタリ場が開催されました。
今回のカタリ場では、約2年半ぶりに対面でのサンプリング(先輩の話)を行うことができました。
この記事では、初めてサンプリングを作成してくれた「しゅんや」に、サンプリングの作成~現場当日に高校生の前で話すまでを振り返ってもらいました。

自身の半生をしっかり振り返ってサンプリングを作成し、先輩の話として15分間で自身の経験を高校生達に直接語ることの難しさや学び、その中で見えてくるやりがいや楽しさを皆さんにお届けします!

①作りはじめたキッカケ

2022年5月13日のカタリ場にて、初めてサンプリングをしました。
作り始めたキッカケは最初に参加したカタリ場で先輩たちの素晴らしいサンプリングの動画を観て、自分もやってみたいと言う単純なものでした。

②作る中での葛藤や考えたこと

まず自分のエピソードのなかで何が高校生に伝わるか、自分の過去を振り返ってみました。
その中で、今の高校生が実際悩んでいるだろうな思う「自分の意見を伝える」と言う内容にしたいと思い、作り始めました。
自分の中では、小学校の時の体験や部活での葛藤など沢山の体験を挙げられると思っていました。
しかし、過去を振り返り、経験したことを挙げていくと内容がまとまらず、自分が高校生に伝えたいはずのことがうまく伝えられませんでした。
その後何度も、サンプリング作りのフォローしてくれる人と話して色々な意見をもらい、何とか「自分の意見を伝える」と言う形のサンプリングを作ることが出来ました。

サンプリングが何とか出来上がって、本番に向けて何度も声に出して練習しました。
本番の数日前に、福岡カタリバの事務所にいたキャストや企画チームに聞いてもらってアドバイスをもらい、高校生に伝わるための話し方や伝え方を考え練習しました。
でも中々緊張が取れないまま本番を迎えました。

③当日話してみて…

1回目はすごく緊張してしまい、上手く喋れませんでした。
2回目、3回目と喋る中で緊張が少し解れてきましたが、それでもちゃんと伝わってるか心配でした。
しかし、まとめの時間にある高校生と話した時に、その生徒が「シュンヤさんの話めっちゃ心に響きました!自分も自分の気持ちとかを伝えれるように色々チャレンジしてみます!」と言ってくれました。
本当に嬉しくて、「あー自分の伝えたいことが心に響いた生徒がいるんだ!」と自信になりました。

後半の現場の時には、自分の言葉と喋りに自信が付き上手く喋れました。
今回、自分と同じ悩みを持っている高校生の心に寄り添えたサンプリングをできた喜びを感じたのと、もっと深く自分の体験や考えを緊張せずに伝えるれるようになりたいと決心しました。
もしまた機会があればサンプリングをしてみたいと思います。


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