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【福岡カタリバ】10月19日 カタリ場実施レポート!こっくー編

2022年10月19日にカタリ場が開催されました。

今回はカタリ場のコア(コアマネジャー)を初めて務めた「こっくー」に、当日を振り返ったレポートを書いてもらいました。

カタリ場に参加するだけでは見られない、企画運営の難しさや学び、その中で見えてくる楽しさを皆さんにお届けします。


①現場当日のはなし

当日は緊張やら楽しみやら不安やらが渦巻いていました。
何しろ大学生となって、いや、人生で初めてと行っても過言ではないほどの責任感を感じていた訳ですから、元々あがり症なのもあって心臓がバクバク言いっぱなしでした。
もちろん、カタリ場は元から好きだったので楽しみもありましたが、やはりそれを上回る緊張とちゃんと最後までできるかなーという不安に潰されそうになっていたのが当日の朝の僕でした。

でも、実際にカタリ場を行う学校に到着するまでには「よし、やるぞー」という気持ちが出てきました。
我ながら単純なんですが、道中で経験豊富な先輩に緊張を消すコツを教えてもらったり、励ましがあって、本番までには立ち直ることができました。
それと、実際に到着して学校や生徒の顔、先生方の顔を見ていると、覚悟が決まったというか、逃げられないんだからとことんやってやるぞ!というある種の開き直りみたいな心境でもありました笑。
直前シミュレーションでは、経験者の先輩方の楽しそうな表情や、初めての方の不安ながらもわくわくしている顔に勇気づけられました。
難しく考えずに、こんな気持ちでカタリ場やれば良いんだよと励まされている気持ちになり、本当にキャストの皆さんが頼もしい存在でした。

いざカタリ場にいくと、生徒の明るい笑顔や元気な笑い声に僕もつられて楽しくなり、緊張はいつの間にか消え失せていました笑。
また、キャストのみんなも一緒に「楽しかった!」「こんなことを話したよ!」という話題を笑顔で話してくれて、企画やってて本当に良かったなーと思いました!

実際の本番は、キャストの数が足りずに迷惑をかけてしまったキャストもいて、本当に申し訳なかったです。
でも、そんなキャストが「楽しかった!」と言ってくれるカタリ場ができて、本当に良かったです!


②企画全体のはなし

今回、企画というものをしたことがなかった僕はPM(プロジェクトマネージャー)のかたももの手を借りっぱなしでした。
パワーポイントの作り方、ワークシートの作成、タイムスケジュールの管理、全部教えてもらっちゃって、なんとか活躍しようと頑張ったんですがそれが裏目に出ちゃう…みたいなこともありました。

本当に申し訳無かったのですが、それでも今回のカタリ場にかける思いやそれに沿ったパワポ作成を、かたももの力を借りて自分のできる精一杯の力で考えて作成しました。時には折尾ハウスで深夜4時過ぎまでかたももと二人で話し合ったこともありました笑。
今回のカタリ場のテーマである「私のつばさで」は、そんな2人の気持ちがこもったテーマだと思っています。
そして、それを元に作成したパワポなどもお互いのこだわりがありました。
かたももにおんぶ抱っこでついて行くのも企画するのもやっとの僕でしたが、そんな僕とかたももが必死に考えた想いは、キャストや生徒のみんなに少しでも伝わっていてくれたらなと思います。


③企画者の感想や学び

今回企画者の話を受けた時の気持ちの一つには、停滞している自分を動かしたいなという思いがありました。
何か経験して、何かしたいと漠然と考えているんだけども、何もできていなかった自分がもどかしいなんて思いが僕の中で燻っていて、そんなときに丁度僕に声をかけてくれたのがかたももでした。
そのときの僕は、その「企画者になってみない?」という誘いに乗ることで、止まった僕の気持ちが動きだすんじゃないかと思えました。
実際に企画を担当することになって訪れたのは本当に忙しい時間でした。
ただ、いつもならただ面倒だと思いそうなその時間が、今回はきつくても楽しい、そんな時間になっていました。
その理由は多分、僕が初めて本気で、全力で何かに取り組んだからなんだろうなと終わってから思いました。
この経験は、今の僕に取ってかけがえのないものになりました。

かたももは、経験の足りない僕を支えてくれました。
キャストのみんなは、ぎこちない僕の話を真剣にきいてくれて、そして励ましてくれました。
カタリ場で会った生徒のみんなには、元気と勇気をもらいました。
今回カタリ場に関わってくれたみんな、本当にありがとうございました!
みんなのおかげで、最高のカタリ場になりました!


事前シミュレーションの様子
当日の司会の様子

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