【お知らせ】 
先週に引き続き、大手電力会社の業績が注目されております。 
 
お伝えした通りではございますが、未発表エリアを除く全ての大手電力会社で大幅な黒字となっております。 
 
主な要因は、4月に行われた高圧・特別高圧契約に対する大幅な値上げと、6月に行われた低圧電力の規制料金の値上げ、火力発電に使用するエネルギー価格の下落となります。 
 
つまり販売価格は上昇し、電力の仕入れにかかる費用は下落した事が今回の 
大幅な黒字に繋がったと考えられます。 
 
ここ1～2年の業績は非常に悪かったので、自己資本率の低下などが大手電力会社で見受けられます。 
これの解消がまだの為、値下げに関する動きは見られませんが、新電力会社では価格を抑える動きが見受けられます。 
 
しかし、こちらについても注意が必要になっております。 
現在、新電力会社の新メニューのほとんどは「基本料金」と「従量料金」が大手電力会社よりも安価になっております。 
注目しないといけないのはこれまで「燃料調整費」となっていた、毎月変動するエネルギー価格の調整費用となります。 
 
これまでは大手電力会社が設定する価格に準ずるケースがほとんどでしたが、現在は自社でそれを設定する「独自燃料費」が主流となっております。 
毎月変動するものなので、見積り試算が非常に難しい項目ではございますが、予測値としてもこれを試算に組み込まないと新電力会社の提案が安く見えてしまうケースが多々ございます。 
 
あえて見積り試算に記載しないケースもございますので、比較の際には十分に注意する必要がございます。 
場合によって見積りは安かったが、実際の支払額は高くなる事もございます。 
 
弊社では、見積り試算の際に必ずこちらを説明させて頂き、お客様にしっかりご理解頂いた上でご提案をさせて頂きます。 
弊社以外から取得された見積り試算につきましても、確認をさせて頂き問題が無いかの精査もさせて頂いております。 

電力に関し気になる事がございましたら、是非ご相談下さい。 

※環境配慮型電力導入・電力コスト削減・太陽光発電導入（PPA）から
　サステナビリティ・SDGs・企業CSR活動・ESG投資・BCP対策に
　つきまして、必要であれば是非ご相談下さい。
　企業様のご要望に合わせたご提案を致します。
　小売電気アドバイザー/CSRリーダー　
　　　　　　　　　　　　　　　　新電力バンク宇都宮北支部 柴田純一
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　新電力バンク 宇都宮北支部
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