【お知らせ】 
エネルギー関連の市況に変化がございました。 
具体的には原油価格や石炭価格が大きく下落し、LNGの価格が上がっております。 
 
これによる電力価格の影響は、ご利用のエリアや電力会社によって異なって参ります。例えば火力発電所から電力を購入している電力会社は、その発電内容によって仕入れコストが変わります。 
 
今回の件では石炭火力発電所の発電コストが下がり、LNG火力発電所の発電コストが上がる形となります。
（石油による火力発電所は元々少数の為、影響は少ないと考えられます。） 
 
また、世界的な原子力発電所の開発や稼働によりウランの価格も上がっております。こちらは2022年比約50％値上がっている状況です。 
 
脱炭素化の動きには原子力発電が不可欠という風潮ではございましたが、
それにより電力コストが下がるという見方も多くありました。 
しかし、この度の価格上昇理由を考えると、その考え方には不安がござ
います。 
 
現在、企業様が電力について抱えている問題は大きく分けて2つになります。一つ目は「コスト」もう一つは「環境問題対策」です。 
 
コストについては近年上がり調子であり、大手電力会社を使用しているほどんどの企業様は一般的な標準価格を適用されております。 
価格が下がる要因な数多くありますが、現在の状況ではこちらを下げる見込みは少なく「より有利な電力会社の選定」や「節電」などが主な対策になります。 
 
環境問題対策については、企業様の業種・業態・規模によって対策に差が出ております。 
特にグローバル化している企業や車両業界などはその傾向が強く、対策を世界基準にしないとならない点から今後も対応し続ける必要がございます。 
しかし、現在はあまり対応を考えていない企業様でも、CO2排出制限などが厳しくなってくるにつれ、対応を考える必要が出て参ります。 
 
もちろん両方を対策する事がベストですが、企業様それぞれに考え方や対応能力が違ってくるのが現状です。 
弊社では企業様と商談する上で、ヒアリングを重要視しております。その上で専門的立場からのアドバイス、企業様の優先順位などを擦り合わせし最適な解決策を模索致します。 
 
些細な事でも結構です。是非ご相談下さい。 

※環境配慮型電力導入・電力コスト削減・太陽光発電導入（PPA）から
　サステナビリティ・SDGs・企業CSR活動・ESG投資・BCP対策に
　つきまして、必要であれば是非ご相談下さい。
　企業様のご要望に合わせたご提案を致します。
　小売電気アドバイザー/CSRリーダー　
　　　　　　　　　　　　　　　　新電力バンク宇都宮北支部 柴田純一
※弊社HPを公開しております。お時間が宜しければご覧下さい。
　新電力バンク 宇都宮北支部
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